本音噴出、極力少なめ

現在日記を打ってるこの部屋の室温は窓全開でも36℃。
あっちぇえええ!!!
壁や天井から暖房みたいにムーンとした熱気で、頭を冷しながらでないと気持ち悪くなりそうだ。
夏大好きでもここまで暑いと流石にキツイ。。

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昨日まで白日夢にどっぷり浸かったような状態だった親。
昼も夜も無くブツブツ言ってたが、昨夜は殆ど目を覚まさずに爆睡したようだ。
日中も普段どうり大人しくなり、表情も穏かさが戻りホット一安心。

今回は幻覚・せん妄も色々と変化かあった。
そのうち印象的なものを記しておくことにした。

●食事の最中誰かが壁から天井に這い上がって行った。
●虫やゴミが自分の周りに沢山有るので取ろうとする。
●（誰も居ないのに）下の姉が訪ねて来てるのでご飯を食べさせろ。
●私brmに向かって「brmを呼んで来い」。
●おかゆは嫌だから固いご飯にしろ（5年ほど前からおかゆじゃないと食べれなくなっている）。
●何年も味噌汁や漬物など食べてないのに、「味噌汁とでごづげ（大根漬）持って来い」としつこく言う。
　また普段絶対食べ物に文句言わないのに「不味い」などと不満を言う。

などなど。
幻覚は夢を見てるような物なので、最近はあまり気にせずやり過ごせるようになったが、意識が若い頃に戻ったような時の言葉は心の中の本音が噴出してるのかもしれない。
恐らく味が薄い食事に辟易しているんだと思うが、塩分の多い物は親にとっては寿命を縮める“毒”に成りかねない。
普通に食べさせる事は出来ないので、味噌汁は薄～くして極少量与えその分おかずを少し減らしてみることにする。

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ところで最近新聞やTVで盛んに味噌の健康効果を謳っているが、本とにそうなのか？
大豆や麹の健康効果より塩の害の方がはるかに大きいように思うのだが。
以前新聞半面使って味噌を称える記事が載っていてへぇ～っと思ったら、製造してる業界側の言い分を殆どCMのような記事にしていた。
新聞やTVにとっては大事なスポンサーなのかもしれないが、ある業種や製品に肩入れするような事は新聞・TVの信憑性を損なうだけだと思うがなぁ。。

何年か前にある番組でアフリカのマサイ族に『料理の鉄人』が作った物を食べさせると言う企画があった。
ディレクターはマサイが「おぉー美味い！」と言うような反応を期待したのだろう。
ところが食べた瞬間そのマサイはうぇー！と言って吐き出し、「こんな物喰ってたら死ぬぞ！」と言い放った。
鉄人の唖然とした顔は間抜けだったなぁ。

ともかく“グルメ”とか“食文化”とやらに惑わされずに“精製した塩・砂糖・油”は極力少なめにしたいと昔から思っている。