backroad man 2

庄内の細道トコトコ

写真撮影についての個人的な備忘録とボヤキ。。。

海岸まで撮歩、雲上人

2013-05-24 | バイク・風景・写真
今朝はSX50 HS一台たないで土門記念館~海岸へ撮歩してきた。
純粋な自然風景写真は難しいが、スナップにはもってこいだ。
ポケットカメラとは言えないが、兎に角小さくて軽いので全く散歩の邪魔にならない。
記念館もすっかり初夏の風景。



雲がどんどん流れて時折天気雨まで降る忙しい空模様。



葉の上に筋状に白く見えるのが溜まった松の花粉。



飯森山も緑が覆い尽くしていた。







松花粉の発生源がこれ。

腰掛けて一休みしていると、年配の元灯台のメンテナンスをしていたと言う男の人に話しかけられた。
仙台から来たと言うその人は引退して方々写真を撮り歩いているらしく、映画『おくりびと』に感動して鳥海山を撮りたくて何度も庄内に足を運んでいるが中々すっきり晴れた事がないらしい。
先日夜明けの逆さ鳥海をとった話をしたら、本当に羨ましそうな顔をしていた。
確かにしょっちゅう見ているようで、実際すっきり晴れるのって週のうち1日有るか無いかだからよそから来て全景がはっきり見える状態と遭遇するのは難しいかもしれないなぁ。
30分ほども話しこんでコアジサシも撮れなかったので、久しぶりに海岸へ行ってみた。



日差しは真夏のようだが海風は意外に冷たく陽が陰るとヒヤッと寒く感じるくらい。



名も知らぬ紫の花が咲いていた。



画質はともかく24mm~1200mmを散歩に持ち歩けるとは。
しかも手持ちで超望遠撮影なんて自分が初めてカメラを手にした頃では考えられない世界。


SX50 HS ISO100 1110mm

何気ないこんな写真でも昔だったら大砲のようなレンズと重たい三脚がないと撮れなかっただろう。

*****

あくまで個人的な“道楽日記”なので時事ネタは基本書かない(きりが無い)ようにしてるが、三浦雄一郎・・・この人ほんとに凄い人だ。
小学生の時分、富士山からスキーで直滑降したのを知り、王や長嶋の上を行く本物のスーパースターと思ったものだった。
しかし一時は典型的なメタボに成り下がり、マイナス状態からの復活と言うから尚凄い。
年齢的に考えても自分の親の同じ歳の時と比較したら正に超人的。
鳥海山にも登った事が無い自分には文字通りの“雲の上の人”だなぁ。

最新の画像もっと見る