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7D 150-600mm ISO400
見出しは今朝のスワンパークでの一コマ。
最上川に冬の使者=ハクチョウが来た。
昨日暗くなった頃にハクチョウが鳴きながら南へ飛んで行ったので、スワンパークに来てるのではないかと思い日の出頃に行ってみた。
すると車で向かう途中から既にドンドン飛び立ち始めていて残りが30羽ほどになっていた。
優しい朝焼けの光に染まりながら気持ちよさそうに飛び立っていく。
中にはこの夏生まれたと思しき幼鳥も混じっていた。
幼鳥は薄いグレーで嘴がピンクで一回り小さい。
コハクチョウの孵化は5~6月頃なので、卵から孵って僅か4~5ヶ月ほどでシベリア北端から4000kmもの距離を渡って来るというのだから凄い。
因みにコハクチョウの棲む辺りは、10月の平均気温が-10℃ほどで厳冬期には-50℃にもなるらしいので”庄内の暖かい冬”は楽々かも。
首を伸ばして飛ぶ気満々の様子。
飛ぶ体制に入るとそれが伝染して同じ方向を向いて頭をピコピコ上下させるのが合図のようだ。
今朝は殆どが南向きに飛び立ったので多くが後ろ向き。。
撮り始めから30分ほどで一羽残らず飛び立ってしまった。
殆どが東に向かって飛んだので、南に渡ったのではなく田んぼに餌を食べに行ったのだろう。
初撮りなので変化球無しでストレートに撮った。