今朝も懲りずに昨日のリベンジで鳥海高原ラインへバイクで向かった。
3時半を少し回って出発、無風で路面も乾いていたので快適走行。
しかし、八幡から見えた山並みは明らかにガスってる。
それでも中腹辺りはガスが切れていたので良い雲海になってるのを期待しつつ上がり始めた。
下界は静かだったが、山に上がると風も有りガスがかなりの速さで流れていた。
肝心の雲海は・・・雲海くずれと言う感じ。。
びしょびしょは免れたが、ガスが霧雨状に舞っていてジワジワ濡れる。
流石に終点Pには誰もいない・・・。
でも昨日見た登山指数では"A"だったんだがなぁ。
ガス雨が強くなってきたので、使用可能になった避難小屋で朝飯を食べることに。
するとトコトコと上がってくる1台の原付バイク。
自分以外にも物好きが居たなぁと思ったら、80才位のおじいさんで山菜採りに来たという。
先週クマを見たから気を付けてと言ったが、意に介さず「ほぅ、ほぅ」と軽い返事。
まぁ、クマが怖かったら鳥海山には入れないからねぇ。
慣れた感じでしっかり身支度(頭から虫よけネットをかぶってその上からカッパ着)して駐車場の方に上がって行った。
しかし、ものの10分もしないうちにガスで真っ白になった。
じいさん大丈夫かなぁ・・・。
食べ終わってから20~30様子見し、ガスが薄まったのを見計らって帰路に着いた。
398ヤッケを羽織ったが、ほんの少し下ったらガスはスーッと薄くなり、鶴間Pでは視界が広がった。
カラッと晴れよりもこのぐらい崩れた天気の方が雰囲気が有って良い感じだが、あっという間に視界ゼロになる事が有るので良い景色と危険は紙一重だ。
帰りは平地も霧雨になってシールド拭いながらの走行になり、帰宅してから湿ったジャケットとライディングパンツを干した。
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昨日の写真をチェックしたら、かろうじてミサゴの顔が分かるのが数コマ有った。
ハヤブサよりも眼つきが猛禽らしい?
大体1/1000sec.ぐらいで撮ったが、思ったほどブレてなかった。
次回は顔に陽が当たるようもう少し太陽が低い時間帯に行ってみよう。