ある意味、何かは劣る一面もあれば、何かに優れている一面もあるという、何というか「完成された人間」なんて、この世の中にはいないのが真実なのではないでしょうか?
特に仕事などで、そう感じています。
残念ながら中には自分よりも「下」の人だと判断すると、態度に出したり言動に出したり舌打ちしたり…。
自分が早く出来るから人にも同じことを求める人や出来なければ「何で遅いの!」と口に出す人もいたり…。
もっと酷い人になると口は3人前ですが、仕事はチャッカリ選んでいて容易でない事を他人に押しつけて、自分では楽なことしかしないという人もいたり、自分の行動を最もらしい理由を並べて正当化する人もいたり…。
私も劣る一面がありますので、かなりの部分で出来が悪いです。
ですが…私はそれで悩むことはしません。
それと自分が苦しんでいることを相手に無理強いするのは嫌いです。
「信じること」と「期待すること」は違う。
この言葉…16年前に知りましたが、歳を重ねるに連れて重みを増すようになりました。
かくいう若いときは「何で出来ないの!」ってイラッとしたこともありましたが、5年前、それは間違いだということに気づきました。
仕事が杓子定規に出来なくても、人間は生きていけます。
人様に不快な思いをさせたり迷惑をかけなければ。
根回しは発した本人がマイナスになるだけのみっともない行為であることもお忘れなく。