タンゴの令和化け猫日記

とても「ボケたもん勝ち」なんて言えない現実

母方の二番目の伯父は、2020年の3月に他界しました。

母から聞いた話ですが、母のきょうだいで唯一大学まで行ったそうです。

その伯父の晩年は認知症でした。
認知症になる以前に人の名前が出てこなかったり、上の伯父と言い合いになったのを目にしていました。

上の伯父ががんだとわかったときは、まだ母の名前や伯父の名前が出てきましたが、上の伯父の死後は母の名前すらも出ませんでした。

凄く悲しいです。

よく「ボケたもん勝ち」なんて言葉を耳にしたことがありますが、認知症を患った姿は悲しいものがあります。
とてもじゃないけれど「ボケたもん勝ち」なんて言えません。

本音を言ってしまうと死ぬのは怖いですが、何もかも忘れてしまうのも怖いです。

当の伯父も記憶がまだあった頃は「忘れるのが怖い」と言っていたのを私は耳にしています。

本当に切ないです…。

「なりたくない」と思っていても、こればかりはわかりません😢。

(介護していた方はもっと大変だと思います。ただ義伯母と私達は考え方も性格も合わないので…)

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