今朝、走行距離が10000kmになりました。
納車が昨年の11月24日、今日は4月24日ですから、ちょうど5か月で10000kmです。一か月2000km走行という事になります。
納車時から一度もリセットしたことないTRIP Aは9997.5kmとなっています。
ここまでの燃費、40.0km/L丁度です。満タン法だと41-42km/L程度走っていると思います。
10000kmでは、経験則からの色々な消耗品の交換を予定していましたので、昨日9980kmで実施しました。
まずはクラッチワイヤーの交換です。メーカーの取説でも定期交換部品にはなっていませんが、2度切れたことがありまして、その経験から10000kmまでは99%切れることが無いが、それを超えると低確率ながらも切れることがあると実感しています。可能性としては5-10%程度でしょうが、99%が10000kmを超えると90-95%切れないという数字になりますから、安心のために交換します。めったに切れることは無くて、切れると致命的ですので被るリスクを考えるて交換します。
用意したのはGSX-S125用のクラッチワーヤー、品番58200-23KA0、約3000円です。GSX150バンディットに付いているクラッチワイヤーは品番が58200-23K01になります。
インドネシアの通販サイトtokopediaではバンディット、GSXR、GSXS150用として売っていますが、国内では見つかりません。GSXS150と共通なようなので、国内正規販売されているGSXS125用を用意しました。
ここを外さないと交換できないので位置をマーキングしました。
ナットを緩めてはずします。もちろんレバー側は先にはずしました。
レバー側はL字になっているので、こちらから通っているルートを覚えながら上に抜いていきます。
品番違っても長さ、形状は同じです。
下2桁の品番が違います。
違いが確認できたのは、ゴムの被覆の長さです。
ただ取り付けるとちゃんとガイド部は通過して保護されているので問題ないようです。
次にエアクリーナー交換です。はずしてみたところ、まあまあ汚れています。我慢できなくはないですが、10000kmでキリが良いので交換します。
今年初めに買った中国製のエアクリーナー、YZFR25用800円也です。値段の割にしっかりできていそうです。
社外品や純正品だと3000-5000円以上するので、コスト重視で選びました。フィルター部分の厚みが違うので買ってはみたものの入るかどうかまだ確認していません。
どうやらフィルターの高さは関係なく、フィルターの前方側のレールにはまれば問題ないようです。
はずしたフィルターは下部になる方にオイルが付着していました。ブローバイから噴き出たもののようです。
エアクリーナーのドレンを外してみましたが、オイルは垂れて溜まっていませんでしたので、少量噴き出ているだけのようです。
続いてリアテールランプ、バイクが常時点灯式になって以来、10000kmを超えると交換しています。
こちらも10000kmまでは99%切れないが、それを超えると高確率で切れます。20000kmや30000kmまで持つ個体の方がむしろ少ないでしょう。
振動もありますので、バイクは電球に厳しいのです。
もちろん走り方、高速が多いのか下道が多いのかで点灯時間は大きく違うので異なるでしょうが、私の場合は、そのように経験してきました。
ただこのテールレンズが外しにくい、これだけはずしにくいのは初めてです。いろいろ内側までバラしたところ、結局はこの2本のネジと斜め下方にあるネジをはずしての作業でした。
ネジを外すと普通は引っ張ればとれるのですが、バンディットの場合はマイナスドライバーを入れて抉らないとはずれません。
テールレンズ下側の黒い部分の中に入っているので、この部分を抉って引っ張り出します。
電球は12v 21/5wです。はずした電球はスタンレー製のものが付いていました。
はめるのも高難易度です。このネジをはずしておかないと、テールレンズを中に押し込めません。
以上で私流の10000km定期交換部品の作業は終了しました。プラグは先日ギャップ調整したのでもう少し使います。
以降は通常の注油作業、日常メンテです。
チェーンを張り直して注油しました。
チェンジペダルにも注油。
ブレーキペダル注油、あとサイドスタンドもお忘れなく。一番注油して効果を感じるのがサイドスタンドです。しらない間に動きが固くなっているものです。
前回オイル交換時に時間がなくて出来なかったブレーキレバー部のグリスアップ、もちろんクラッチ側もワイヤー交換と同時に行いました。
最後にアマゾンで買ったアクションカム用ステーをミラー部へ取り付けて作業終了です。
実機持ってこなかったので位置が決まりませんでした。