1000キロ超えて慣らし運転終了しましたので、オイルとオイルエレメント交換しました。
ここがドレンボルトです。14ミリです。アンダーカウルをはずさなくても作業出来そうです。
反対側、ここがオイルエレメントです。養生しないとオイルが垂れてきそうです。
まずはドレンボルトを緩めてオイルを抜きます。1000キロでも結構汚れている印象です。
センタースタンドがあるので便利ですね。オイルの出が悪くなったら少し傾けて抜きますが、どうやっても全量は交換できないので適当なところでドレンを締めます。
ちなみにパッキンですが・・・
交換したことありません。はい。今まで100回くらいはオイル交換していますが、ありません!
バイク屋(友人)とかで作業してもらっても、車屋(こちらも友人)もそうですが、交換しているところを見たことがありません。
が、良い子はマネしないように。
漏れても知りません。
でもオイルが万一漏れてもポタポタ垂れていたら駐輪場にオイルが垂れていて気付くと思います。
アンダーカウル内に垂れるとパーツクリーナーが大量に必要になりそうなので、キッチンペーパーを隙間に詰めました。
オイルエレメントはアドレスV125と共通ですから、買い置きがあるので助かります。
現運用中のアドレスV125が2台とこのバンディット150の計3台で同じものが使えますから便利です。
エレメントはずっと使っているモノタロウブランドのものです。アドレスV125が2台で計8万キロ以上これを使ってますが、特に問題ないので継続使用中です。他の部材を発注するときに一緒に発注すれば送料も掛かりません。
Oリングも付属してますが・・・
こいつのサイズが大きい方が全くありませんから毎回捨ててます。
Oリングもドレンボルトのパッキンと一緒で交換したことありません。それでも全然問題ありません。
が、良い子はマネしないようにお願いします。
エレメント交換では思ったほどオイルは垂れずに作業できました。
アドレスのエレメント交換のほうが遥かに面倒な作業で、ついつい2万キロとか無交換にしてしまうのですが、これならば2回に1回でも苦にならなそうです。
オイルはカストロールPower1 4T 10w-40です。
以前はV125だけだったので同じカストロールのPower1 スクーター4Tをずっと使っていましたが、スクーター用というからには、湿式クラッチに影響あるかもしれないので、MTのバイク購入を検討している時点でオイルはこちらに変更しました。
部分合成油です。
スクーター4Tよりもこちらは4L缶があるのでお値段お得です。4Lだと単価が半額くらいになります。
オイルはいろいろありますが、私はカストロールを使うことが多いです。車、バイク、プレジャーボートと乗り物好きな私ですが、バルボリン、本田、ヤマハ、鈴木エクスター、ワコーズ、ペンゾイル、激安オイル、レッドライン、ヤンマーなどなど、あらゆるオイルを使いましたが、30年以上前にVF400Fを購入してどう調整してもアイドリングが安定しなかったのが、カストロールのフォーミュラRSを入れたとたんに安定した記憶がいまでも鮮明に残っていて、その時を超える衝撃的なオイルにはまだ出会っていませんので、カストロールをいまでも絶大に信頼しています。
ちなみにプレジャーボートはディーゼル艇だったのですが、量が多いので毎回激安オイルを使っていましたが、アワーメーター1000H以上使用してもオイルに起因するようなトラブルには出会いませんでしたから、激安オイルでもそうそう壊れたりはしないと思ってます。
説明書ではエレメント交換時は1.4Lとなっています。まずは1L入れてみます。
点検窓下のあたりまで来ました。多かったら抜く作業が面倒なので、ここから先は慎重に作業します。
0.4Lです。少しずつ入れてみます。
0.25Lくらい残したところでレベルゲージ上がりました。
こんな感じです。少しだけエンジン掛けてみます。
掛けるとオイルが回るのですぐに下がりました。
エンジンを数秒回して停止1分後の状態です。
残り全量入れました。
エンジン掛けて停止1分後です。レベル確認はエンジン止めて1分くらいたった時が基準だと大昔に学校で教わりました。
範囲内なのでOKです。
使った工具、メガネ8ミリ、14ミリだけです。非常に作業性良く、15分で終了です。
注意点はエンジン掛けるときに蓋をしておかないと、すぐ下で回転しているクラッチからオイルが飛んで来て顔にプチプチっと飛び跳ねてきます。それくらいです。特に難しいところは無いと思います。締め付けの強さの加減がわからない方はトルクレンチ使った方が良いかもしれません。普段から機械いじりする方なら不要です。