気ままに良い旅

何気ない日々の暮らしと趣味の山旅・国内旅行・海外旅行を思い出とともにつづります

6 スイスダボスから

2019-08-16 16:42:43 | ヨーロッパアルプス4か国
6 スイスダボスから

2016/11/24 11:17


2017.7/5
フルエラ峠を越えダボスに到着したのは4時くらいだったかな。洞爺湖・伊勢志摩サミットってあったけど、ダボスもダボス会議ってありましたよね。とても静かだが田舎じゃない感じ。でも自然豊か。スイスって国連に加盟せず中立そして独立心が強く自国でなんでも賄っていくという強い魂を持つ国のようです。中世のころはとっても国が貧しい農業国で軍隊をお金をもらって派兵するくらいだった。多くの若者が自国とは関係ない戦争へ行き、かなり死んだという。いわば強い軍隊がお金になったわけ。日本の駆けつけ警護は昔はお金になったんです。

その名残なのかなイタリアへ行ったとき国際会議などの警備は今でもスイス兵でなければならないと聞きました。そのときはなぜなんだろうと思っていたんだけど、昔からスイス兵を雇い入れ絶大な信頼を得ているのだね。
国連に加盟していないのに国連の本部がある国ってのもすごいんじゃない。

話が変わるが、スイスのワイン飲んだことあるかな?夕食のレストランでいただきました。豊潤でとってもおいしくめっちゃ酔いますね。もともと強くないんだけど。兵隊さんをお金で派兵した国の魂というべきかワインにもものすごく厳しい製造基準を設けているそうで周辺国では品質が良いことで認められているのだそうです。
だけど、ワインの消費はヨーロッパでトップクラスの国だとのこと、自分たちで作ったワインのほとんどを自国で消費してしまうため国外にはほとんどだないらしいですよ。そんな話を聞くとあまり酒飲めないくせに夕食後隣のスーパーで3本買いました。安いですね(笑)


イタリア~オーストリア~ドイツ~スイス陸路の旅はひたすら絶景を楽しみおいしい食事・ワインを飲みみんなと最後はワイワイと楽しい時間となりました。最後の峠越えフルエ峠後ろの山が穂高の様に見えます。


ダボスのホテル。通りに面した感じの良いHOTELでした。


今回一番部屋が広かった。リビングと寝室付き。ダボス会議の時各国のスタッフが使ったのかな。


翌朝、今回一番おいしいパンにありつけました。コーヒーもおいしかった。


空港へは三時間くらい針葉樹の間を川が流れ牧歌的


このあたりでハイジの実写版の撮影があったのだそう。来るときにその映画が飛行機で見れたので帰りに見るように勧められた。


イタリア、ミラノボンバルディア州マルベンサ空港着。


ドバイで4時間ほど?のトランジェット。旅の終わり。次回はどこへ行こうか。。。

5 スイス ベルニナ

2019-08-16 16:40:52 | ヨーロッパアルプス4か国
5 スイス ベルニナ

2016/11/23 16:54


2016.7/4
スイス ベルニナ山群
インスブルック観光ののちスイスへ向かう。相変わらず大型バイクがひっきりなしに尋常ではないスピードで追いこしをかけていく。R1に乗っていた平井さんやその連中と御岳山周辺を走っていたころを思い出す。あんなに気持ちよさそうに走る人たちがうらやましくなる。

インスブルックからわずか三時間ちょっとでスイス東部スイスを代表するリゾート地サンモリッツに到着。高級HOTELが湖の高台に並び夏も冬も避暑にウィンタースポーツに大勢集まるという。昼食は特大ウインナーとポテトだ。ツアーでは肉がだめだという人が結構いて食べられないのなら僕が、、、と思いつつ一本食べ終わるころにはおなかがいっぱいになってしまう。








昼食後、ベルニナの麓へ移動。
ディアボレッツァ展望台(2,984m)
ロープウェイで展望台へ登ると、ベルニナアルプスの山々の大パノラマ!雄大な氷河が広がる様子は迫力満点です。
しかし、どうしても登りたくなってしまうのはまだまだ体力に自信があるのかな!



ツアーガイドさんに山の名前を聞くのも野暮な話か。圧倒的な迫力どれがどの山か名前がはっきりしない。


長大な氷河。毎日何十センチと動いている。ヒマラヤアンナプルナBCから見た氷河も広大だったが温暖化で溶けて岩肌の川になっていたのを思い出す。







標高4,049mのピッツ・ベルニナと隣にそびえるかわいい三つ子のピッツ・パリュ


トレースの跡が見えるね。


二人だけ半袖、、、違和感あり!!!


昔からこんなんしてロッジに宿泊して山岳風景を楽しんだんだろうな。


ベルニナ鉄道


ベルニナを後にして山岳道路を堪能しながらダボスへ向かう。フルエラ峠で湖を眺め休憩。


エーデルワイスやシナノキンバイみたいな黄色いやつやこれサクラソウかな?今回お花がたくさんあって本当に良い時期だった。














5 インスブルックとスイスベルニナアルプス (1)

2019-08-16 16:39:30 | ヨーロッパアルプス4か国
5 インスブルックとスイスベルニナアルプス (1)

2016/11/20 20:51


2016.7/4

観光というのは重ねるたびに昔の思い出は薄れ忘れてしまう。なので忘れてしまってもいいようにオーストリア、インスブルック旧市街につて 書いておく。
インスブルックをただ歩くだけならガイドブックを見ながら散策すれば良いわけだが、王宮や黄金の屋根などを見るにはガイドがいなければ見ることができない。ヨーロッパってそんな場所が多いローマとかベネチアとか。イタリアの王宮などもそんな感じだった。市内に観光バスを乗り入れるには観光税を払ったり。そうやってここは特別なエリアなんだよ!と訪問者に意識づける事ってある意味大切なのではと改めて思う。そうやって観光客が支払った税金、などで史跡、建築物などが保存されていくのは素晴らしいことだ。落書きなどはもってのほかというしかない。

さて、現地ガイドさんと午前中はインスブルック観光を楽しむ。ガイドさんは日本の女性でオーストリア人と結婚され在住し観光ガイドの資格を取得したかただ。




なんだか歴史学者みたいに中世のことをよく知っていた人。写真一緒に写ってもらうのに声かけるの勇気いりました(笑)


旧市街はずれを流れる川は氷河の雪解け水が混ざっているのだろうな。急流でした。対岸のアパートメントがカラフルでなんかどこかで見たような気がします。



モーツアルトが作曲した古い建物は今は四つ星HOTELだ。


ハフスブルグに嫁いだマリアテレジアと王宮見学に行く子供たち。とてもかわいかった。





オープンcaffeも古い看板も素敵です!









旧市街は車が異常に少なく道の真ん中でシャッターが切れるほど。美しい街ですね。


ハフスブルグ王宮。マリーアントワネット生誕の王宮。で、でかい。中は当時の衣装や絵画。フレスコ画などなど。


芸術の街。工事現場のフェンスがオペラの一幕。

4 ドイツアルプス最高峰ツークシュピッツェ

2019-08-16 16:37:46 | ヨーロッパアルプス4か国
4 ドイツアルプス最高峰ツークシュピッツェ

2016/11/19 09:11


2016.7/3

オーストリア インスブルックからドイツ国境を越えバイエルン州に移動。例によってガイドさんからここが国境ですと言われたが素通りした国境はどこだか分らなかった。家並みはあまり変わらないが一軒一軒が良く手入れされ石と木造の家の木枠の窓の小さなテラスには必ずお花がおかれている。ドイツ人気質である。初めて知ったことだが山間部の集落には必ず窓にお花がおかれていて観光客を楽しませてくれているがこれはエアコンが必要ない気候で窓を開け放すのだけど虫が嫌いな香りがする花がおかれているのだそうだ!


それと、ヨーロッパの長い休暇のための貸し宿が非常に多く一泊朝食付きで日本円で2~3千円で提供している。農家が自宅、納屋などを改装して旅人のために提供しているそうだ。こういうシステムがあること自体、何のために働き人生とは何なのか根っこのところが日本と違うような気がする。一時期北海道で格安で素泊まりできるライダーズハウスが多かったのだが今はどうなんだろうか?


さて、そんなことを見たり感じたりしているうちに「ツークシュピッツェ」の麓の街ガルミッシュ・パルテンキルヘンに到着する。ここからアプト式登山列車とゴンドラを乗り継ぎ一時間半でグレッチャー展望台へ。最高峰ツークシュピッツェ(2962m)が目の前に見える。雲の切れ間にピークが現れ十字架の脇からクライマーがよじ登ってきたときはとても絵になった。

おしゃれな登山列車でした。


アルプス列車の運転手と記念撮影。あまりにも景色が良かったので気を聞かせて列車を止めて写真タイムを作ってくれた粋な計らいの運転手。


アプト式の登山列車とゴンドラを乗り継いで1時間半グレッシャー展望台。絶景を見ながらの昼食はボイルしたソーセージやなんだかたくさん出てきて食べきれなかった。


ガスが晴れ急いで記念写真。


ロープをつないで上がってきたクライマーは最高にかっこよかった。

山に登らないということは何事もスピーディーなものだアルプス山頂からゴンドラで下ること15分ほどエメラルドグリーンのエイプ湖を見ながら地上へ降りると異常に暑く感じた。バスで再びオーストリアインスブルックに戻り夕食まで旧市街散策で写真を撮りながら暇つぶし歩きをした。帰国後知った事なのだがインターネットで世界で最も安全な都市30で一番安全な都市がインスブルックだったことには驚いた。

エメラルドグリーンのエイプ湖は浮島があってそれが模様のようできれいだった。



インスブルック旧市街、マリアテレジアがハクスブルグ家に嫁いだのを記念して作られた凱旋門だそうですよ!1500年ころの話かな。


旧市街を散策していると人形のように動かないパフォーマーが路地のところどころに立っていてチップをあげると動き出しパフォーマンスをしてくれる。金出すと笑って一緒に写ってくれたチャップリン!


Tags: ドイツアルプス
Binder: ヨーロッパアルプス巡りの旅(日記数:7/全体に公開)




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たかすぃーさん
2016/11/21 21:44 [削除する]



長い休暇の間を貸家になってて、そこで朝食を作ってくれるのは、
それを生業にしている家主と別の人がいるのでしょうか?
何にせよ、景色含めて羨ましいです。



Comment : 2

バラさん
2016/11/22 21:00 [削除する]



なんかね、農家が改装して借家にしたり朝食のみ用意してくれるらしいですよ。夏はトレッキング冬はスキーなんだそうです。いつ農業やるんでしょうね。
トレッキングのツアーが日本から来てましたがきっと高額なのだと思います。


2 ヨーロッパアルプス巡りの旅 ドロミテ岸壁を眺めて

2019-08-16 16:35:35 | ヨーロッパアルプス4か国
2 ヨーロッパアルプス巡りの旅 ドロミテ岸壁を眺めて

2016/10/30 11:48


2016.6・30
イタリア北部山岳スキーリゾート地コルチナ2連泊二日目。夜明けとともに二人とも目覚めバルコニーから朝日に照らされたドロミテの岸壁を見る。少し肌寒く朝食の前の散歩にはウインドブレーカーを羽織る。
街並みが美しくどこを見てもシャッターを切りたくなる。

































Tags: ヨーロッパ
Binder: ヨーロッパアルプス巡りの旅(日記数:7/全体に公開)




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Comment : 1

たかすぃーさん
2016/11/16 21:31 [削除する]



どの写真もキレイですね。
行ってみたくなります。

2枚目の二人並んだ写真がいいですね。
とても楽しそう。



Comment : 2

バラさん
2016/11/17 15:13 [削除する]



幼馴染の同級生です。このツアーを見つけて誘うと即決で 行く と言ったやつです。
ドロミテは観光じゃなくマジでトレッキングしたかったです。できることならグレードの低いクライミングをしたいなぁと思いました。写真最後の円錐の山はヨーロッパではみなが憧れる
トレチーメのソラビス山です。