昨日は暑かったですね。
陽射しも強くて夏のようでした。
今朝、カラメラが開花しました。
カラメラはドイツ・コルデス社によって、
2001年に作出されたアンティークタッチのバラです。
最初の写真は、昨日撮ったカラメラの蕾です。
そして、今朝の様子。
カラメラは返り咲き性のゆえ、
春の花が一番豪華で色も綺麗に出ます。
豊かなとても良い香りで、
わが家では香りのバラとして一番人気です。
しかもとても丈夫なバラで手間いらず。
でも、こういったウォームオレンジのバラは、
本来、私の好みではありませんでした。
なのに、このカラメラがなぜうちのベランダにやってきたか…。
4年前、実家の母が、庭のフェンス近くに植えていたバラ
(品種は不明ですが咲き進むにつれて色が変わるもの)を
夜の間に根っこごと引き抜かれて盗まれ、
たいそうがっかりしていました。
可哀想だったので、その年の秋にカラメラの大苗をプレゼントしました。
カラメラも咲き進むにつれて色合いが変わるバラなんです。
その実家のカラメラから、挿し木でやってきたのがわが家のカラメラです。
好みじゃないんだけど…と、
最初のころ私は、やや持て余し気味にしていましたが、
毎年春の花を見るたびに、このバラの良さが
しわじわと伝わってきて、
今ではカラメラも、れっきとした Mein kleiner Rosengarten の一員です。
このバラが咲くと、ベランダに灯が点ったように、
ぱぁ~っと明るくなるんですよ。
一方で、こんなお顔の蕾を見つけました。
何の蕾でしょう?
“クシャおじさん”みたいなユニークなお顔です。
(“クシャおじさんを知っているあなたは、私と同世代…かな? ^^v)
上の蕾、横から撮るとこんなふうです。
↓
同じバラをお持ちの方はもう、おわかりですね!
そう、ピエール・ドゥ・ロンサールです。
さすがのピエールさんも、
蕾を正面から撮られることは想定外だったかしら?(笑)
このピエール、ほぼすべての蕾が南に顔を向けています。
つまり、リビングとは反対側、ベランダの外に向かって咲こうとしているんです。
お~い、そっちを向いてちゃ、お顔が見えないよ~。
一輪くらいは、こっちを向いて咲いてくれないかしら。^^;
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