桜とツツジと山吹と

ウグイスが鳴きました。

ホー ホケキョ

朝、目が覚めて、
「あー、夢でウグイスが鳴いていたわ」と思っていると、
夫が「今、ウグイスが鳴いたね」と…。

え？　そんなはずないわよ。
だってここはマンションの○階だもの。
こんな高いところにウグイスが来るはずはない。

ホー ホケキョ

それは確かにウグイスの声でした。
声はすれども姿は見えず。
どこでさえずっているのやら。

“春告げ鳥”の異名を持つウグイスが
まだ半分 夢のなかを漂っていた私に
春を告げに来てくれたのでしょうか。

雨の朝の 夢のような出来事でした。


今日は、昨日のおでかけの記事の続きを書こうと思います。

ソメイヨシノなどの一重の桜は散ってしまったけれど、
八重咲きの桜がまだ綺麗に咲いていました。

カンザン（関山）　花弁は50ほどもあるそうです。



次は、薄紅色のショウゲツ（松月）　



そして、鮮やかなピンク色で園内を彩っていたのは
ミツバツツジ。



このツツジは葉が出る前に花が咲きます。

そして、やはり鮮やかな色で目を惹いたのは
ヤマブキ。



山吹色って、この色のことなんですね。
アップにしてみると、丸弁の可愛いお花です。



桜もヤマブキも、バラ科の植物なんですよ。
そういえば、上の写真、原種系のバラに似ていなくもない…かな？

雲の向こうには北アルプスの山々が
残雪を頂いてそびえています。



自然の懐に抱かれた公園は、
終日家族連れの歓声で賑わっていました。


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