今朝、遠くに見えた山々。
春霞でかすんで見えます。
昨夜遅くに雪が降ったようで、
家々の屋根が粉砂糖をかけたように
うっすらと白くなっていました。
氷点下になった朝。
アイスバーグの枝の切り口に、
またキラリと光るダイヤモンドを見つけました。
冷え込んだ朝、樹液が凍るのは
冬の間、ときどき目にした光景です。
朝日に照らされてダイヤモンドのように輝く、
バラの命の雫です。
春が来て、
もう見られないと思っていましたが、
再び目にすることができました。
枝の真ん中、矢印の部分から
樹液が出てきている様子がわかるでしょうか。
↓
樹液が出るのは、一昨年挿し木したアイスバーグの若木です。
その親木のアイスバーグは
シュートが出ず、背が高くなるばかりなので、
思い切って冬剪定で木質化した古い枝で切ってみました。
そのアイスバーグは3月になっても芽の動きが遅く、
大丈夫かな?と心配でしたが、
古くて堅い枝から、わずかに芽が見えてきましたよ。
しかも2つの脇芽まで従えて。
↓
堅い堅い枝だものね。
芽を出すには大変なエネルギーが必要なんでしょうね。
「うんとこしょ、どっこいしょ」と
力を入れる掛け声が聞こえてきそうです。
下の写真は、昨年秋に咲いたアイスバーグです。
お目覚めですか?アイスバーグさん。
光の春があなたの芽吹きを誘いに来ましたよ。
う~んと伸びをして、
そろそろ葉っぱを出してみませんか?
きっと気持ちがいいですよ。
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