5月も下旬だというのに
未だにビオラやパンジーが咲いています。
さすがに徒長してきてまとまりがなくなってきましたが
お花はまだ綺麗なので、処分することができずにいるんです。
昨年秋、ブルーとピンクの2株だけ購入したパンジー。
冬の間、ピンクは咲かず(寒さに弱い品種だったのでしょう)
ブルーは凍えたように花全体が濃い紫色になって、
それどもどうにか咲き続けてくれました。
春が来て、
購入した当時の花色を取り戻したパンジーです。
一方、
ビオラはすべて種まきから育てました。
種を自家採取して育てたビオラは、
気温が上がるとともに、上の紫の2枚の花弁が
刷毛で刷いたようなかすれ模様になってきました。
花によってかすれ具合が違うので
なかなかおもしろい表情だな~と思います。
中には矢印のような濃い紫の花弁を持つ花も。
↓
上の写真の株と兄弟のビオラ
↓
こちらは紫の単色ですが
よく見るとポツポツと小さな白い点が入っています。
自然交配のなせる業かしら。
フルーナ アプリコットシェードは
購入した種をまいて育てたビオラです。
ご覧になってわかると思いますが
黄色味の強い花からピンクやオレンジがかった花まで
色幅が大きい品種でした。
しかも、上下の写真を比べてみると
花弁の形もちょっと違いますよね。
この品種は横に広がるのではなく
立ち上がって咲くタイプのようです。
上の写真はフルーナ アプリコットシェードを3株植えた鉢です。
同じ品種の3株なのに
違う品種を寄せ植えしているように見えますね。
でも、なかなか調和がとれた色合いで
よかったかな、と思います。
元はといえば、同じ品種なのだから
あたりまえか…。(笑)
そろそろお終いのパンジーとビオラ。
最近は毎日、切花にして
食卓の上を飾ってもらっています。
<追記>
終わりかけたパンジーとビオラは
今、こんなふうに飾っています。
↑
今朝、二女がベランダから摘んできて生けたお花。
下に敷いている花瓶敷きも彼女の手作りです。
パンジー・ビオラは切花にすると
あまり花持ちがよくないので
日々新しいお花を追加して楽しんでいます。^^