バラの約束

最初の写真は、1月の記事に載せたものです。

 

上は休眠中のバラ、マチルダの株元を写したものですが、
丸印をつけたところに堅い芽らしきものが写っています。

春になり、一番花が咲き、
芽の部分から元気なシュートが出てこないかな～
と待っていたのですが、何も変化はなく、
二番花が咲き、そして散りました。

その後、
7月末になって
唐突に上の写真の丸印の芽が動き出し、
みずみずしいシュートが伸びてきました。



冬のあいだから、用意されていた堅く小さな赤い芽。

「春にはきっと、芽吹いてね」
「元気なシュートを出してちょうだいね」
そう語りかけ、過ごした寒い冬。
マチルダは忘れずに、約束を果たしてくれました。


お次はルイ14世のシュート。



ルイ14世は三番花の開花と同時に、新梢を出してきました。


そして、春、ベランダを華やかに飾ってくれた
ピエール・ドゥ・ロンサールにも新しい芽吹きが！




下は、昨秋、折れたピエールのシュートの先端を挿し木した
ピエールの若木から出たシュートです。



この若木は、今年花を見せてくれませんでした。
（ちゃんと誘引してあげなかったせいもあるけれど…^^ゞ）

でも、今は花を咲かせるよりも、とにかく成長したい様子。
挿し木だから、根は丈夫なノイバラのものではなく、
ピエール自身の根っこだけれど、
伸びる伸びる、グングン伸びる。
まさに育ち盛りです。


アイスバーグは二番花が終わって、
ただ今、三番花の新しい枝を伸ばしているところ。



上の写真は、遅れて芽吹いた枝の
最後の二番花です。


ようやく夏らしいお天気になってきました。

明日はsakiの友だちが、朝から遊びにきてくれます。
仲良し4人でワイワイガヤガヤ。
一緒にお昼を食べたり、遊びにでかけたり…。
賑やかな夏休みの一日になりそうです♪