カレンダー19日目と逝ってしまった大天使ガブリエル

今日は19日です。
“19”の窓は高い木の梢にありました。
その木は、昨日の時計台の脇にあります。



周りがわかる写真を載せます。↓



窓を開けると…



小さな家です。
鳥のための小屋でしょうか？
なかに灯りが点っているようですね。
粉雪が降っていますが、小屋のなかは暖かそうです。



今日は昨日最終回だった『風のガーデン』のお話を。
ご覧になっていない方はごめんなさい。

ついに大天使ガブリエル─“ガブさん”─こと、
白鳥貞美が逝ってしまいました。
「無事にむこう（天国）へ着いたら、
そうとわかるように、何かサインを出そう」
というようなことを貞美は言っていました。

そして出されたサインは…

翌年の春、貞美のキャンピングカーが置かれていた跡を
ぐるりと囲むように咲いたエゾエンゴサクの青い花・花・花。
貞美が前年の夏に自ら植えていたエゾエンゴサクの球根が、
一面の青い花畑となったのでした。

それを一番に見つけたのは岳。
前回、悲しい別れをした、岳と父・貞美は
翌春、再会を果たせたのでした。

穏やかで温かく、けれど切ない余韻が残るドラマでした。
愛する人の死の看取り…ということを考えさせられました。

素晴らしい演技を見せてくれた緒方拳さんが
旅立ってしまい、もうこの世にいない…
ということも、切なく悲しい気持ちを募らせます。

もう会えなんじゃない。
また会うために、人は別れる…
たとえ死別のときでさえも。
そう、思いたいです。


写真は大天使ガブリエルのイメージとは程遠いけれど、
クリスマスツリーのオーナメントの天使。
軽井沢の、エルツおもちゃ博物館で購入したものです。
made in Germany でした。



ガブリエルにしても、ミカエルにしても、
天使は男性の名前ですよね？
絵画に描かれている天使も、成人男性の天使か、
赤ちゃんのような幼児の天使が多いようですが、
このオーナメントの天使は女性ですね。
白い衣の裾についているハートマークがチャーミングでしょ？^^


　　
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