夏のようなお天気が続いています。
朝、ベランダから見える山は
薄墨を流したようなシルエットだけ。
このブログには、ベランダのバラたちの
いいことも悪いことも、
なるべく正直に書こうと思っているので、
今回は、私の過ちについて。
5月12日の記事に、レンゲローズを植え替えたと書きました。
その際、株間をあけるために鉢土を崩し、
絡まっていた根をほぐして一株ずつ植えなおしたのですが、
開花中にもかかわらず、根をかなり傷つけてしまいました。
しばらくの間は変わった様子はありませんでした。
が、今週、よく晴れて気温が高い日が続くと、
レンゲローズの葉が次第に黄変してきました。
傷ついた根では、気温の上昇に耐えられなかったようです。
ごめんね、レンゲローズ。
無理させちゃったね。
それでもレンゲローズは
健気に蕾を咲かせようとしています。
うどん粉病で、一時は真っ白な粉で覆われた
小さな小さな蕾でした。
ウェットティッシュで何度か粉を拭ってやると、
次第に蕾が膨らんできて、
「ありがとう」
と言うように、枝先にひとつ花が咲きました。
花弁が傷んでピンクが滲んだ、
痛々しい花でした。
開花シーズン中に根をほぐして植え替えることはタブーです。
今回はタブーを破ってしまったので、
レンゲローズを弱らせてしまいました。
でも、これはある程度覚悟してのこと。
このまま枯らすわけにはいきません。
たとえすべての葉を失ってしまったとしても、
レンゲローズの生命力を信じて、
再生してくれるのを待とうと思います。
負けない。頑張る!
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