昨日、蕾の写真をたくさん撮りました。
緑のベランダのそこかしこに見えてきた
華やぎの色。
ルイ14世
そして、今日…。
雨の朝でした。
湿り気を含んだ暗い色合いの緑のなかに、
ポツンと点った灯りのような色を見つけました。
ルイ14世の開花です。
子どもを学校へ送り出したあと、
急いでカメラを手にベランダに出て、
夢中でシャッターを押しました。
何回も、何回も、何十回も。
たった一輪のバラのために。
けれど、PCに取り込んで、画面に映し出された花は
この目で見た色とは違うものでした。
説明書を片手に、
いろいろとカメラの設定を変えて撮ってみたのですが、
どうしても本物の色が出ません。
せっかく見に来てくださった皆さまには申し訳ないのですが、
黒紫のベールをかけて想像してみてください。
こっくりと深い紫を含んだ黒赤…
それが、ルイ14世の色です。
ルイ14世
誰よりも先に咲いて、高貴な美しさを誇示してみせたけれど、
にわかアマチュア・カメラマンの拙い腕を冷笑するかのように
写真を拒否する、その色合い。
うまく写真に撮れなかったけれど、
今年一番のバラの開花は
嬉しくて、嬉しくて
心は躍ります。
そして歌ってしまうのは、やっぱりこの歌。
バラが咲いた
バラが咲いた バラが咲いた 真赤なバラが
淋しかった ぼくの庭に バラが咲いた
たったひとつ 咲いたバラ 小さなバラで
淋しかった ぼくの庭が 明るくなった
バラよ バラよ 小さなバラ
そのままで そこに咲いてておくれ
バラが咲いた バラが咲いた 真赤なバラで
淋しかった ぼくの庭が 明るくなった
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