バラが次々に開花し始めました。
イングリッシュローズのイモータルジュノーの蕾も
ほころんできました。
イモータルジュノー( Immortal Juno )という名は
「不滅のジュノー(ジュノーはジュピターの妻で結婚の女神)」という意味なのですね。
確かにバラ色の花がひらくと、ボリュームのある芍薬咲きとなり、
ジュノーの名にふさわしい姿になります。
一方で清楚な魅力の蕾はマチルダ。
この淡く滲むピンクがたまらなく好き。
あまりにも次々にバラが咲くので、
もう、何をどうしていいかわからない、パニック状態です。
いっぱい写真を撮っても、
どう整理して、どう記事にまとめたらよいのか…。
レディ・メイアンディナもプリンス・メイアンディナもアイスバーグも
咲き始めた。
カラメラもモリニューもシンデレラも
いろいろな表情を見せて咲いている。
みんなみんな可愛くて大切なバラたちだけど、
切ないのは、その魅力を十分に伝える力が私にはないこと。
写真も文も…。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
数日前の風が強い日、
大株になったカラメラの鉢が倒れて、
隣のまだ小さなモリニューの挿し木の枝が折れてしまいました。
蕾がついていたモリニューの折れ枝をグラスにさして、
私の枕元に置いていたら、
今朝、黄色い花が咲いていていました。
背景に写っている濃い緑は、シクラメン“ナナ”の葉です。
(ナナはついに、最後の一輪を残すだけとなりました。)
黄色いバラ…
以前はあまり好きな色ではなかったけれど、
モリニューの黄色を見ていると、なんだか元気が湧いてくる気がします。
様々なかたちで私を癒し、パワーをくれる愛しいバラたちです。
余談です。
土曜日のお昼。
子どもたちの昼食の準備をしていました。
ふと見ると、ベランダのバラ鉢の土がカラカラに乾いています。
早く水をあげなきゃ。
水切れで花や蕾がしおれちゃう!
そう思った私は子どもたちに
「おなかを空かせた子どもたちに、ご飯を食べさせるのが先か、
のどが渇いたバラたちに、お水をあげるのが先か、
どっちを先にしたらいいと思う?」
と聞いてみました。
そうしたら、子どもたち、
声をそろえて「バラのお水~!」と言ってくれました。
私はその言葉に甘えて料理の手を止め、
バラの水遣りをすることができました。
「バラちゃんたちが、『ありがとう』と喜んでいたよ」と私が言うと、
満足げに笑う子どもたち。
その笑顔が、とても眩しく感じました。
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