Mein kleiner Rosengarten

バラの進捗状況

雨の火曜日です。

Mein kleiner Rosengarten (わたしの小さなバラの庭)にも
緑の色がかなり増えてきました。
バラの葉が繁ってきたんです。
*^^*

今年も一番に開花しそうなのは
チャイナ・ローズのルイ14世です。

そのルイ14世、一番大きな蕾でもまだこのくらいの大きさ。




アイスバーグはやっと脇の蕾が見えてきたところ。




このキスチョコみたいな蕾は
バラ界では有名なつるバラ、ピエール・ドゥ・ロンサール。



上の写真は今年開花2年目、挿し木のピエールJr.君です♪

ピエールJr.君は目のなかに入れても痛くないほど可愛いがっている
わが子同然の(いや、それ以上かも!?)バラです。
この若君、今年は蕾の数がすごいですよ~。
「骨太なイケメン」に育てるのが私の理想でしたが、
今のところ理想に近いかたちで育ってくれています♪
母は嬉しい~。*^^*


ピエールJr.君にうっとりしすぎてピンボケになってしまいましたが
こちらは一昨年ゲンコツ剪定して樹形をリセットしたマチルダです。



狭いベランダにあって、横張りなのが玉にキズですが
麻紐で樹形を矯正されて
なかなかいい感じに育っています。


昨日の夕方に撮った写真で光量が足りないために、またまたピンボケですが
ドキッとする赤い色がチラリと見えているのは
カーディナル・ヒューム。



こちらさんも、激しい横張りで
いつも枝を水平に伸ばして狭いベランダを占拠してしまうのですが
今春はいい感じに上を向いた枝に蕾がついています。
これぞ私の目指したこんもりとした樹形です!
冬剪定のときに慎重に芽の位置を見極めた甲斐がありました。
(自画自賛です。^^ゞ)
果たしてこの樹形をいつまでキープすることができるでしょうか。
なんせ、半端じゃない横張り姫ですからネ。^^;


昨年、シュートが根元から折れて1本しか枝がなくなってしまったモリニュー。



すべてのエネルギーがたった1本の枝に集中しているため
と~っても太い幹になりつつあります。
まるでスタンダード仕立てのバラのよう。
どうしたものか…。
これは、“なんちゃってスタンダード”として
開き直って育てるしかないか…。


下の写真は、正真正銘のスタンダード仕立てのミニバラ、
シンデレラ。



シンデレラは毎年、ルイ14世と1、2を争う早咲きのバラです。


そして今年期待のファンタン・ラトゥールは…



クレマチスのコンフェッティーに絡まれています。^^;

ところどころ芽吹いて葉を展開しているけれど、まだ蕾は見えず。
そして、上の写真中央のように赤いポッチのまま動かない芽も
全体の5分の2ほどあります。
充実したいい芽だと思ったのになぁ!
なんで動かないんだろう…。(悩)

新しくお迎えしたバラは、気心が知れて
いいお付き合いができるようになるまで時間がかかりますねぇ…。
でも、きっとわかりあえると信じたいです。


そして、もう1つのピエール・ドゥ・ロンサール。
こちらは2008年に購入した接木株です。



ご覧になってわかるかと思いますが、
白い丸印の中、芽の先端が茶色くなって芽吹きが止まっています。
いわゆる出開きの状態です。

ピエールの接木株は、現在この状態の芽がほとんどで
蕾は数えるほどしか見えません。
どうやら今年の開花は期待できないようです。
T_T

一体何が起こったというんでしょう。

肥料不足かなぁ。
ピエールJr.君と同じように栄養をあげているはずなんだけど。

もうこうなったら
今度の冬にはゲンコツ剪定して、
強制的に新しいベーサルシュートを出させるしかない!…かなぁ。^m^






 がんばろう ニッポン!


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コメント一覧

れびっと
milkyさんへ♪
私、最初は「出開き」と「ブラインド」が同じものだと思っていたんです。^^ゞ
でも、「出開き」って、芽吹いて数枚葉を展開した後、
すぐに成長が止まってしまう芽のことなんですよね。
今日、改めてよく見てみたら、接木のピエールは、ほぼすべて出開きで、
蕾は1つしかありませんでした。T_T
milkyさんのところにも出開きの多いバラがあるんですね。
うちのピエールの接木は出開きばかりだったけど、挿し木は蕾がいっぱいで、
同じ品種で栽培条件が同じ株同士でも、「出開き出現率」がこんなに違うのだから
これはもう、株のコンディションとしか思えないですよね。
株のコンディションが万全でないバラは、寒さに当たったりすると
芽の成長が止まりやすいのでしょうね。

ああ、葡萄紅は横張り姫でしたか…。
それではますます私には手が出ませんね~。^^;
うちには「横張り姫」だけじゃなく、「うどん粉王」もいるんですよ。
それは紛れもなく、King of Kings …ルイ14世です!!
それに、昨年購入したORのエリザ・ボエル様も
負けず劣らずの「うどん粉クィーン」であることが最近判明しました
milky
出開きですか~
れびっとさん、どれも蕾が出てきてお話も面白く楽しく拝見しました。
「出開き」って初めて聞いた言葉だったので検索して勉強してきました(^-^;)ゞ
芽が出て葉が開いたままストップしちゃう芽を云うんですってね?
ブラインドは伸びて蕾がつかないのをいいますもんね。
私のところでは今年ブラインドの株があります。。。
楽しみにしていたブルーリバーは全部ブラインドで先日先っちょを切ってみました。
肥料が少なかったのかなぁ?いつも通り面倒見たつもりなんですけど。
それと気まぐれポルカちゃんもブラインドばかりで、なんてこった!と呆れていました。
そしたらこの数日で自主的に先っちょに新しい芽を芽吹いてます、あらら不思議~
やっぱり寒さとか日照時間なのでしょうか。。。
他は元気いっぱい、レオナルド君も蕾がいっぱいついてます。
そう考えると品種のせいでもなさそうだし…不思議ですね~

れびっとさんの「横張り姫」には笑わせていただきました^^
ウチにもいます、強烈な横張り姫!
チャイナローズの葡萄紅(プタオホン)です。
れびっとさんが誘惑されてた、あの素敵な赤い姫君です(^m^)
れびっと
ビン子さん、こんにちは
昨日、今日と雨続きです。
今週はどうもすっきりしないお天気のようで、梅雨の長雨のようですね。
その雨のせいで、さっそくバラに影響が出始めてるんですよ。
うどん粉病が一気に発生し始めたんです。
うちの「うどん粉王」はなんと言ってもルイ14世で、一番被害が大きいです。
わが家の環境ではピエールはうどん粉病にはかかりませんが、
アイスバーグは葉っぱにうどん粉の症状が出始めました。
HCで売っているうどん粉病に効くハンドスプレーでシュッシュとしておきました。

長雨はいやですね。お洗濯物も乾かなくて。
早く五月晴れが戻ってきてくれないかなぁ!
れびっと
minminさん、こんにちは
minminさんのところでも出開きが多いんですね。
確かに新芽が展開する時期に冷え込んだりすると、出開きになりやすいようですね。
それにつるバラのほうが出開きが多いような気がします。
minminさんのレオナルド君(レオナルドは男性名なので敬称は“君”にしてみました^^)に
出開きが多く出たのは、やはり品種特性なのかもしれませんね。
あ、でも、うちの接木株のピエールは出開きばかりだけど、
挿し木のピエールJr.はちゃんと蕾がついているんですよ。
親株と挿し木だから、遺伝子的にはクローンなので、品種による差はないはずですよね。
鉢の置き場所も隣同志なので、日照時間の差もないと思うんです。
そう考えると、出開きの原因はますますわからなくなりますね~。謎ですね~。

>マダム・アルフレッド・キャリエールは30~40弱の蕾をつけ、今満開です。
 ラ・レーヌ・ヴィクトリアも沢山30以上蕾が付き一つ開花しました。 
それは見事ですね~!
お近くだったら、minminさんのお家にお花見に押しかけたいです♪
ビン子
もうすぐですね
http://blog.goo.ne.jp/hitorigoto310/
こんばんは~
れびっとさんのバラの庭もいよいよシーズンが来ましたね
今年の花達の様子見させてもらいました
もういっぱい蕾が付いているものもありすごいですね
全部健康で元気に育っているようです♪

一番下の接木株のピエールさんはどうしたんでしょう?
我が家のピエールとアイスバーク明日よく見てみよう~~
minmin
おおっ、いよいよですね♪
れびっとさん、こんばんは。
いよいよ、バラシーズンが開幕ですね♪
ロザリアンにとっては、お花の開花期だけでなく
新芽が、どんどん展開して、その先に小さな蕾を
つけた時の方が、満開時を想像して興奮してしまう
かも・・・

出開き、あちこちのバラぶろぐでも、今年は多いと
コメントされていますよ。寒さが急に戻ったりして
春先の天候が不順だったせいでしょうか?
有名なバラ栽培家の先生のブログにも、たしか
そのような事が、書かれていたと思います。

我が家の(神奈川) ベランダでも、やはり
つる性のバラに出開きが多く出ました。
ナエマとローズドモリナール、それにレオナルド
ダヴィンチが、一時出開きばかりで、がっかり
しました。その後、ナエマとローズドモリナールは
復活して、通常の新芽が展開し蕾も付きつつ
あります。まだ、固い蕾です。

参考までにオールドローズの、マダム・アルフレッド・キャリエールは30~40弱の蕾をつけ、今満開です。ラ・レーヌ・ヴィクトリアも沢山30以上
蕾が付き一つ開花しました。 もちろん、れびっと
さん宅とお揃いのピエール君も沢山蕾が付きました。でも、レオナルドさんは、この春は期待できそうもないです。日当たりは朝7時半~昼ちょうど
くらいまでの日照時間です。特に、弱っている株ではないので、品種の特性でしょうか?

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