毎日寒くて
どんよりと雪雲に覆われた空を見上げていると
なんとなく気分がふさいでしまいます。
この季節になるといつもそう。
暖かい土地で育った私には
雪国の冬は少し厳しすぎるようです。
重く沈みそうな気持ちを少しでも軽くしたくて
お花を買いに行きました。
何のお花でも良かったんです。
今、可愛らしく咲いていて
気持ちを和ませてくれるお花ならば、何でも。
園芸店の外売り場の花たちは
寒さでみんな萎れていました。
売り物とは思えない様子の子も…。
悲しい気持ちになりました。
屋内売り場に行くと、シンビジウムや
クリスマスローズのニゲルがきれいに咲いていました。
時期を過ぎたシクラメンが値引きされていました。
そして<新春セール 半額>のコーナーにいたのが、
この子
↓
<レナータ>というミニバラ。
ミニバラなのに、この花型!
ひと目見たときから、心を鷲づかみにされてしまいました。
オールドローズのようだと思いませんか?
花径は5.5cm。小さな鉢に4本挿し木してあり、
地上部が大きく育っていました。
根詰まりを起こしているのでしょうか、
株元の葉が黄変し始めています。
新春セールで
380円のお値段が140円でした。
すぐに植え替えてあげたいけれど、
もっと株間をあけて植え替えしたいので
とりあえず、今ついている蕾が咲いてからにしようと思います。
ミニバラ、相性が良くないんだけどなぁ…。
冬に買ったミニバラは、いつも夏にはダメになってしまう。
どうしても上手に育ててあげられない。
だから「ミニバラは買わない!」って堅く心に決めていたはずなのに。
このレナータもきっと、気温が上がってベランダに出したら
病気やハダニにやられてしまうんだろうな。
でも…。
せめて冬のあいだだけでも、
一緒にいて、そこで咲いててほしい。
バラが一輪咲いているだけで、
暗くて長い冬も頑張れる気がするから。
ちっちゃなウィズリーとレンゲローズ、
そしてレナータ。
この冬は愛らしいピンクのバラたちと
暖かいお部屋で過ごすことにしよう。
うららかな春がやって来るまで。
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