今日は良いお天気でした。
風が強かったけれど、日射しがあったので
ポカポカしていました。
そんなお天気に誘われて、
最後のバラたちが
ひとつ、ふたつと咲きました。
今シーズンの自分(バラ)を
愛してくれたひとに見てもらいたくて
咲きました。
ベランダのアイスバーグ
部屋のなかのルイ14世
ルイ14世はいよいよこれが最後の花です。
とても小さな蕾でしたが
最後まで気高い姿で咲いてくれました。
朝は上の写真のような開き加減だったのに、
暖かな午後の陽光を浴びたら
あっという間にシベを見せて満開に。
黄色いシベが
まるで王冠のように見えました。
ベランダのマチルダ
マチルダも最後の蕾が花開きました。
寒さで傷んでもう咲けないと諦めていた蕾でした。
最後のマチルダは
別れを惜しんでいるかのように、
お日様のほうを見上げて咲いていました。
今日はまた余談をひとつ。
今日、フィギュアスケートのNHK杯が放送されていました。
私は浅田真央さんのスケートが好きで
彼女が出場する試合は必ず見るようにしています。
私が初めて彼女をテレビで見たのは
彼女が15歳のときでした。
いとも簡単そうにクルクルと3回転ジャンプを飛ぶ
氷上の少女はまさに天才少女でした。
前回の冬季オリンピックには年齢制限で出場できず、
とても残念でした。
それ以来、冬が巡ってくるたびに彼女の活躍を応援してきました。
でも最近の彼女はグランプリシリーズのような大舞台で
精彩を欠いていました。
得意だったはずのジャンプで転倒したり、
予定していたジャンプを飛べなかったり…。
演技のあと、悔しさをにじませながらも
けなげにインタビューに答えてはいたけれど
痛々しくて可哀想で、ファンとして見ているのが辛かったです。
国際大会のような大舞台で練習の成果を存分に発揮し、
のびのびと滑る喜びを表現していた天才少女は
いつのまにか大人になって、
「彼女の実力ならば、優勝して当たり前」という
有形無形のプレッシャーを感じるようになったのではないでしょうか。
おそらく人一倍頑張って、厳しい練習を重ねて
マスターしたであろうジャンプも
本番となるとうまくいかない…
そんなジレンマがあったのではないかと想像します。
でも
今日の彼女は違いました。
緊張した様子はあったものの、
日本での大会ということもあったのでしょうか、
最近の試合では失敗続きだった3回転半のトリプルアクセルに
思い切って挑戦し、見事成功させました。
どうか普段の実力を発揮できますように…と
祈るような気持ちでテレビを見ていた私は、
彼女がジャンプを成功させるたび、涙がでそうになりました。
良かったね、真央ちゃん。
いえ、もう彼女は15歳の少女ではないのだから
“真央さん”ですね。
今日のNHK杯を弾みにして
今シーズン、頑張ってほしいと思います。
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