ネタ切れです。
咲いてるお花はもうないし
最近はおでかけもしていないし
記事にするものがもうありませ~ん。
と思って嘆いて?いたら
この子たちがいましたよ、いました!
この子たちとは…
じゃーん!
れびっとファームの挿し木ちゃんたちです。
この夏、少し長い旅行に出かける計画があり
その間にバラが水切れで枯れてしまう恐れがあるので
挿し木でバックアップをとっておこうというのです。
まずは準備から。
挿し木用の土をあらかじめ湿らせておきます。
鉢受け皿に使っているのはプレーンヨーグルトのフタ。
ポリポットにちょうど良いサイズで便利です。
汚れたら新しいのに交換すればいいしね。
挿し木には一番花の終わった枝を使いました。
品種がわかるように名前シールを貼って
挿し穂にメネデールを混ぜた水を吸わせます。
(バラの葉はシールがつきにくくて、はがれやすいです)
ポリポットに挿し木したところ
↓
鉢受け皿にさっきのコップの水(メネデール入り)を張って
ポットの底面からも水を吸わせます。
※ 覚書
前列中央のアイスバーグのポットにも同日遅れて挿し木しました。
前列左のポットは6月20日にイモータル・ジュノーを挿しました。
挿してから13日後の様子です。
早いものは、もう芽が伸び始めています。
太すぎたり細すぎたりせず、
適度な太さの挿し穂のほうが発芽が早いようです。
ウィズリーは欲張って少し太めの枝を挿しましたが
頑張って上の方の芽が伸びてきてくれました。
ピエールは下の葉のつけ根部分から芽が伸び始めています。
でも、芽が伸びてきたからといって
発根しているとは限らないので、もう少し慎重に様子を見ます。
ポリポットの下の穴から根が見えてくれば一安心です。
マチルダは充実していそうな太い枝を選んで挿したら
ちっとも芽が動きません。^^;
太い枝ほど芽が動き出すまで時間がかかるようですね。
挿し穂自体は元気そうなので、気長に待つことにします。
そうこうしている間に
ルイ14世の二番花の蕾が上がってきていました。
気の早い王様ですね。
ルイ14世は一番花のあと、挿し穂を取ろうと思っていたのに
私がぐずぐずしているうちに
さっさと二番花のための新芽を伸ばし始めてしまったので
まだ挿し穂が取れていないんです。
二番花が終わった枝で
今度こそ挿し木しようと思っているんですよ。
タイミングを逸しないようにしなくちゃね!
クリスマスローズの葉っぱと一緒に写っているのは
ERのモリニューの蕾です。
モリニューも繰り返し咲きに優れていて
一番花のあと即行で新芽を伸ばしてきました。
一番花の開花は早い方ではなかったのに、
早咲きのルイ14世に追いつこうという勢いです。
マチルダも頑張っています。
新芽を展開し、すっくと花茎を伸ばして
蕾をふくらませていくバラの姿に
強い生命力を感じます。
高温多湿の過酷な日本の夏を
なんとか元気に乗り切ってほしいな。