このお盆休みは「災害」と言う言葉に振り回された。
昨日の夕方にトラフへの注意喚起が解除になったけれど、
そう遠くない未来に来ることは確実だろう。
地震が発生し、その時に今の住居に居たらその日が私の没日。
これ、間違いなしです。
住んでいるボロ家だが、
固定資産税の振り込み用紙に建てられた年月日が書いてあった。
(この情報はネットで知りました)
なんと、築44年の古民家だったんだなあ・・・。
30年くらいかと思っていたら、とんでもない。
耐震性の「た」の字もない、大地震が来たら200%の確率で倒壊。
しかも倒れるまでの速度は5秒もないだろう。
1階にいようが2階にいようが、逃げる間もなく確実に死ぬ。
以前から書いてはいるが、これはこれで見方を変えれば幸せだと思ってる。
が、ほんの少しの希望が見事に打ち砕かれた複雑な心境でもあります。
仮にこの家にいなかったら、生き延びている場合もある。
もうこれは、運だと思う・・・。
そして、台風ですが・・・。
なんと、ぎりぎりで直撃と言うか通過を免れた。
先程お湿り程度の雨がぱらついた程度。青空が覗いています。
今日から出勤なんだけど、
雨風に打たれることなく電車も止まらずで済みそう。
これは良かったです。
でも私がこの休み中に一番印象に残ったニュースは、
梅宮アンナさんががんに罹患したことです・・・。
特別ファンではないけれど、彼女の一言一言が胸に刺さりました。
「生きていることは当たり前じゃない」
そう、本当にそうだと思う・・・。
明日もし地震が来たら、私は生きていない。
父も母もがんを患った。娘の自分もなる確率は高い。
よく58歳までかからずに済んだ。これは奇跡かもしれない。
とにかく・・・。
今日と同じ日を明日も迎えられると思ったら、大間違い。
明日は、いや、10秒後にはどうなっているかわからない。
「今を生きる」って、本当に大切なんだ・・・。
真面目に生きようが不真面目に生きようが、
召される時は召されます。
ならば、やりたいように生きる。
周りを気にせず、自分軸で生きていくことがこれからの最重要ミッション。
今年の夏休みはあれこれ振り回されつつ、
未来の生き方を考えるいい機会だった。
お仕事、頑張ってきます。