イバラの道をスキップ

3年前に離婚しました。生涯孤独な57歳おばさんです。
茨の道をスキップで歩けるよう、只今人生を模索中です。

やっぱり黒だった

2025-01-30 06:57:45 | 日記

ポスティングをしていて、気付いた家のことです。

 

そのお宅の壁が、なかなかの個性的な色でした

普通の発想ならまず選ばないような、ビビッドカラー。

でもかなり色あせてきていて、

そろそろ塗り替え時期なのではと勝手ながら思っていました。

(私、今の職場の前は外壁塗装の会社にいました。

なのでつい、よそ様の壁が気になってしまいます・・・)

 

で・・・。

 

ここ数日の間にそのお宅が遂に意を決したようで、

地元では結構有名な塗装会社のシートが家全体にかかっていました。

「ああ、塗り替えるんだ・・・」と、

自分の家ではないのに仕上がりが楽しみな展開に・・・。

 

元の壁があまりに個性的だったので、主様が次に選ぶ色がとても気になります。

前回を超えるようなビビッドカラー?それともベーシックな壁に落ち着くのか・・・。

個人的には、挑戦してほしいとも秘かに願っておりました。

 

でで・・・。

 

遂にどういう色を選択したのか、ちらっとわかってしまった・・・。

それは昨日のポスティングの最中のことだったんですが・・・。

 

黒・・・でした。

今ダントツで流行りの、真っ黒ハウスに生まれ変わろうとしておりました。

 

2年前に我が家もなけなしのお金をはたいて塗り替えたんだけど、

その時勧められたのが、黒、グレーなどの暗めな色。

暗いと言ったらネガティブな表現ですね。言い換えれば「シック」かな。

それを聞いて、ちょっと検討してみたりもしたんです。

 

でもね、黒って「家を選ぶ色」。

どんなお宅にも似合う、ベージュや白っぽいカラーとは違ってムズイ。

実際、黒く変わった家の写真や近隣の黒のお家を観たりしました。

とてもしっくりなじむ物件もあれば、流行りに乗って失敗した・・・

みたいな家もあった・・・。

 

結局自分が選んだのは、ごくごく白に近いグレー。

雨戸などに黒を使い、全体を引き締めた。

これが想像以上に上手くいき、

業者さんからも「すごくいいですね!」と賞賛されました。

 

なのでむやみに流行りに合わせるより、

まず自分の家がどんな家なのかよくよく考えた方がいいです。

 

あ、ごめんなさい、私の話ではなかったですね。

 

テーマのお家は結局、流行の最先端をいくブラックを身にまとう。

また1軒、黒い家が誕生します。

これからもまだまだ増殖していくんでしょうか。

シックでは確かにあります。重厚感も増す。

 

しかしながら、長らく苦楽を共にする大きな買い物でもある家です。

もうちょっと明るめな色が主流になった方が、個人的にはいいような気がする・・・。

 

 

黒? or 白?

 

あなたはどちらを選びますか?

 

 


読書が一番の娯楽

2025-01-27 08:12:15 | 日記

もはやテレビはオワコンです・・・。

Youtubeもねえ・・・。

 

まあ、動画はテレビよりは事実を語っていると思う。

もちろん、全部が正しいとは思ってないですよ。

でも時々恐ろしい程、的を得ていることを語っている方がいる。

私が信じているのは、素人の方の動画が多いです。

業界人があーだこーだと喋りまくっているチャンネルは、あまり見ない。

 

中居氏、逃げましたね。

謝罪文では非があったことを認めていながら、逃げた。

でも、世の中に出回っている噂の中には、噂レベルの話もあるでしょう。

そこはきっぱり否定して、自らの口からできる限りのことを話すべき。

 

それもせずに・・・。

いや、現実は大人の事情でできなかったのかもしれませんが、

50代の男性が書いたとは思えない、稚拙な声明文を残したまま消えました。

何ともお粗末すぎる引き際です。

 

テレビも彼を擁護しているとしか思えないコメントが多すぎて、

情けなくなりますね。

スマップの映像を流す時でさえ、悪いことをした人間なのにまるでヒーロー扱い。

なんだかな・・・と思う事しきりでした・・・。

 

フジテレビ?今日、会見を開くんでしたっけ?

どうせ、ろくなことしか言わないでしょう。

普通の企業ならとっくに席などない、

ご高齢な上層部の全とっかえは強く希望しておりますけどね・・・。

 

世の中、嘘と保身と隠ぺいにまみれております・・・。

 

しばらくテレビは見ないと思う。

折角買ったばかりですが、たまにドラマを観るくらいだと思う。

動画も当面は見たくないかも・・・。

癒しの猫動画のみ、気が向いたら観ようかしら。

 

こうなってくると、やっぱり読書が一番の娯楽になってくる。

電子書籍ではなく、紙のページをめくる本でね。

活字を追うことは、私にとって脳への刺激ではなく癒しになる。

活字を追うことで、メンタルがフラットになっていく。

いくつになっても、勤しみたい娯楽の一つです。

 

テレビも動画も、しばらく休憩。

心の平穏を取り戻します。

 

 

 


身寄りがいないご老人の通院

2025-01-23 13:51:23 | 日記

今日は三カ月に一度の血液検査の日でした。

 

閉経後の40代から始まった高脂血症の経過なんですが、

薬が順調に効いていて特に問題はなし。

気になっていた血糖値も、前回よりなぜか下がっていた。

結構甘いものを摂取していたんだけど、大丈夫でした。

 

ありがとう、よく頑張ったね。私の血よ。

 

で・・・、

それは待ち時間に起こった出来事でした。

 

何やら爺さんが吠えていました。

 

「診察日を間違えたからって、診察してくれないのか?

待ってるからやってくれ。どうか良しなに」

 

どうやら予約した日に来院するのを忘れ、ふらっとその日以外の日に来たよう。

病院はそこそこ大きな総合病院なので、予約の取り消しの連絡は当然必要。

予約日以外は、基本的には受付もしてないんですよね。

緊急を要する場合はもちろん別ですが・・・。

 

でもそのお爺さん、身寄りもなかったんですよ・・・。

よぼよぼした足取り、且つお独りで思い出したかのように訪れた感じでした。

きっと、予約日も忘れてしまったんでしょう・・・。

 

受付の方が、

「待ち時間がとても長くなりますよ、それでもいいですか?お身内の方は?」と、

聴かれた後にお爺ちゃん、激おこ寸前の口調でこう申しました。

「身内はいない!いくらでも待つ!よしなに」を繰り返す。

それ以上は譲りませんでした・・・。

 

体調が悪いのならすぐにでも看てもらった方がいい。

が、そういうわけでもないのに、

再度の予約をしてもらうわけでもなく、結局二時間くらいは待たされる選択を取った。

頑固爺の典型ですね・・・。

 

お独り様のお年よりが、病院の予約日を忘れる。

家族がいたなら、起こりえない事件・・・?

そうでもないか・・・。

 

しかしながらそのお爺さん、何となく認知っぽい感じもしたんです・・・。

周囲の方達は、ちょっと呆れた目で見てましたけどね・・・。

 

そして・・・。

この爺さんの姿に、未来の自分を感じたりもしました・・・。

 

因みに・・・。

 

私の正面に座って待っていたご婦人は、

杖をついてはいるものの横には娘さんらしき女性が付き添いでした。

渡された問診票への記入も、娘さんがなんなく代行。

安心しきったご婦人の顔つきは、とても穏やかでどこか余裕さえある。

先程の険しい表情のお爺さんとは大違いでした。

 

老後の勝ち組と負け組の差を歴然と感じた一コマですね・・・。。

やはり人間は安心させてくれる誰かや安心させてくれる住まい、

要は「生きる環境」が穏やかで確かな物であることがとても大切なんだと思う・・・。

健やかに年を重ねていくには、自分一人の力では無理ってことです。

まあ、私は頑固爺と同じ道を行くんでしょうけど・・・。

 

 

今日はお休みです。

この後はゆっくりと読書に勤しみます。

 


年を取ると言うことは誰かに迷惑をかけると言うこと

2025-01-21 08:03:55 | 日記

年を取ってくるとよく皆さん、

言われますよね、

「子供には迷惑をかけたくない」と・・・。

 

でもこれ、基本的に無理な話なんですよ。

 

私は子供どころか頼れる身内はいないので、

迷惑も何もない。

今住んでいるボロ家で野垂れ死にコース驀進中なんですが、

そうでない方なら、年をとってどうにもこうにもならなくなったら、

子供や身内にしっかり頼るべきだと思う。

 

だってそうしないと、生きていけませんから。

 

私の父がそうでした。

 

母の葬儀が終わった一週間後に認知症と診断され、

あれよあれよという間に介護生活が始まりました。

この頃私は同居はしておらず、元夫と別の町で暮らしていました。

父の異変は母から聞いてはいましたが、まさか認知症だとは・・・。

もはや悪夢を通り越しておりました。

 

もう、どうしようとか悩んでいる暇なんてありませんでした。

父はすでに自分の名前を書く行為でさえ怪しくなっており、

娘の私が傍にいなければどうにもならない程落ちていた・・・。

夫は後から合流するとし、私だけとりあえず実家に戻ることにしました。

 

年を取って病気になった時、父には私がいた。

ホームへの面倒な手続き、介護認定、病院への付き添いなど、

誰かがいなければ年寄り、しかも認知症を患ってしまった人間には無理。

全然全く無理です。

 

子供には迷惑をかけたくないなんてきれいごとを言っていたら、

今いる住居で野垂れ死にコースです。

頼れる身内がいるって、それだけで勝ち組です。

どうか、しっかり甘えてください。

 

人は、独りでは生きていけない動物。

野生の生き物のようにひっそりと独り静かにその時を迎えることは、

ヒトの場合そのまま孤独死とイコールです。

 

今の時代それでもいい、

いや、すでにそんなの当たり前なんて思う方もいるでしょうが、

実際はやはり惨めなんだと思う・・・。

 

 

独りを噛みしめながら、

今日もお仕事、頑張ってきます。

 

 

 


風の時代

2025-01-20 07:17:12 | 日記

テレビ局が潰れそうになってます・・・。

フジテレビ問題です。

 

中居氏の事件をきっかけに、

あれよあれよという間に窮地に立たされていますね。

まあ、あんなどうにもならない会見を開いて、

ただただ保身に走っている印象しかない・・・。

スポンサーも、今後右ならえ状態で次々に撤退していくでしょう。

 

中居氏は言語道断です。

ネットでの話がどれだけ真実なのかは不明。

でもね、火の無い所に煙は立たないと思いますよ。

彼の悪い癖は事実だと思う。

芸能界引退と言うより、逮捕されるべきだとも思う。

世の中の厳しさを、骨身に染みて味わうべき。

 

しかしながら・・・。

 

ちょっと前なら考えられなかったことですよね。

テレビ局が潰れるなんて・・・。

あと、中居氏のように見ない日がないくらい活躍していたタレントが、

あっという間に干されるってのもびっくりです。

 

世は風の時代。

これまでの常識が、覆される時が来た。

今回の事件は、まさにその「風」を感じます。

 

私自身には相変わらず、風は吹いていない。

1つ前の、「土の時代」を引きずったままです・・・。

風は吹いてくるんじゃない、自ら興すものなのか・・・。

 

 

今日は1週間の始まりの日。

最近またアポが取れていないので、気持ちが沈んでおります。

仕事が順調なのが、元気になれる唯一の薬。

 

頑張ってきます。