今回のベガス滞在は3泊と短かったのですが、初めての(今月プレオープン)「PHANTOM」@VENETIANホテルと、数回目の「KA」@MGMホテルの2本を見ることが出来ました。
ベガス行きが急に決まったので、空席が少なかったようですが、大よその希望場所を伝えて予約して貰い、これがとても良い席でした。舞台直前の席では無いのですが、”SECTION2・ROW S・SEAT35/36”で、1階の中央やや後方です。
全体的にセットを見渡せて、多くの方がご存知の「オペラ座の怪人」に必要不可欠のシャンデリアが頭上にあります。ちょっぴりネタバレさせて頂くと、開演直後に現れて移動するシャンデリアはいくつかあるのですが、私達の頭上の物は、ご想像されているような展開に利用されるので、是非この近辺の席をお勧めします。
※トップの写真は開演前に、最初にセットしてあったシャンデリアを見上げたものです。
ネットで紹介されていたように、オペラ座の観客席から舞台を見ている設定で、蝋細工かマネキンか良く解らなかったのですが(蝋人形館のあるベネチアンホテルですから、蝋人形もありえるかも知れません)オペラを鑑賞している大勢の紳士淑女を見ることが出来ます。
内容は大筋では原作どおりですが、かなりラスベガス風にアレンジしてあり、ミュージカルが苦手な方も楽しめると思います。
※目を離さずに見ていないと気が付かない場面のようなところに、ラスベガス色がまぶしてあると思います。
演技や音楽について素人の上、細かい英語の歌詞は理解でき無いのですが、クリスティーヌ役の女性は美しいですし、歌声は耳当たりが柔らかく、ラウルの役者さんの声と一緒にとても好みの声でした。ただ、ファントムの役者さんの歌の最後が、何度か音程が外れていたのが気になりました。
主役級の役者さんは交代制で、パンフレットの写真を見ると何方が演じていたか解ったのですが、ファントム役はマスクをとっても素顔が見えにくいので、どちらの方が演じていたか解りませんでした。(新しく度を強くしたコンタクトレンズを使用していたので、役者さんのお顔も華やかな舞台衣装も”はっきり・くっきり”と見えて、嬉しかったです)
そして、喜ばしい事に「KA」同様、日本人女性がソロの場面のある役をされていました。”Erina Noda”さんとおっしゃる方で、見ていると直ぐに見分けが付くと思います。ショービジネスの世界的舞台で活躍されている日本人として、応援してあげたいと思います。
色々な評論で目にしますが、やはり今回も、殺人鬼であるファントムですが、残虐な所業とは別な、クリスティーヌに恋焦がれる気持ちが表現されていて、どうしても同情的な気持ちになってしまいました。
後ろの方に地元の小学生らしい団体も来ていて、開演前は多少賑やかでしたが、始まると全く気にならないほどの鑑賞態度だったので、小さい時から演劇鑑賞に対する躾がされている事を感じました。
※終了後はさっさと出てカジノへ行こうとせずに(笑)、役者さん方の挨拶も忘れずに見てきてください、ちょっぴり趣向を凝らし、一瞬「オォ~」と言う声が出る場面があります。
ベガス行きが急に決まったので、空席が少なかったようですが、大よその希望場所を伝えて予約して貰い、これがとても良い席でした。舞台直前の席では無いのですが、”SECTION2・ROW S・SEAT35/36”で、1階の中央やや後方です。
全体的にセットを見渡せて、多くの方がご存知の「オペラ座の怪人」に必要不可欠のシャンデリアが頭上にあります。ちょっぴりネタバレさせて頂くと、開演直後に現れて移動するシャンデリアはいくつかあるのですが、私達の頭上の物は、ご想像されているような展開に利用されるので、是非この近辺の席をお勧めします。
※トップの写真は開演前に、最初にセットしてあったシャンデリアを見上げたものです。
ネットで紹介されていたように、オペラ座の観客席から舞台を見ている設定で、蝋細工かマネキンか良く解らなかったのですが(蝋人形館のあるベネチアンホテルですから、蝋人形もありえるかも知れません)オペラを鑑賞している大勢の紳士淑女を見ることが出来ます。
内容は大筋では原作どおりですが、かなりラスベガス風にアレンジしてあり、ミュージカルが苦手な方も楽しめると思います。
※目を離さずに見ていないと気が付かない場面のようなところに、ラスベガス色がまぶしてあると思います。
演技や音楽について素人の上、細かい英語の歌詞は理解でき無いのですが、クリスティーヌ役の女性は美しいですし、歌声は耳当たりが柔らかく、ラウルの役者さんの声と一緒にとても好みの声でした。ただ、ファントムの役者さんの歌の最後が、何度か音程が外れていたのが気になりました。
主役級の役者さんは交代制で、パンフレットの写真を見ると何方が演じていたか解ったのですが、ファントム役はマスクをとっても素顔が見えにくいので、どちらの方が演じていたか解りませんでした。(新しく度を強くしたコンタクトレンズを使用していたので、役者さんのお顔も華やかな舞台衣装も”はっきり・くっきり”と見えて、嬉しかったです)
そして、喜ばしい事に「KA」同様、日本人女性がソロの場面のある役をされていました。”Erina Noda”さんとおっしゃる方で、見ていると直ぐに見分けが付くと思います。ショービジネスの世界的舞台で活躍されている日本人として、応援してあげたいと思います。
色々な評論で目にしますが、やはり今回も、殺人鬼であるファントムですが、残虐な所業とは別な、クリスティーヌに恋焦がれる気持ちが表現されていて、どうしても同情的な気持ちになってしまいました。
後ろの方に地元の小学生らしい団体も来ていて、開演前は多少賑やかでしたが、始まると全く気にならないほどの鑑賞態度だったので、小さい時から演劇鑑賞に対する躾がされている事を感じました。
※終了後はさっさと出てカジノへ行こうとせずに(笑)、役者さん方の挨拶も忘れずに見てきてください、ちょっぴり趣向を凝らし、一瞬「オォ~」と言う声が出る場面があります。
目を離さずに見ていないと気が付かない場面もしっかりと気が付きましたよん。
Erina Nodaさんは入り口でもらったパンフレットに顔写真入りで紹介されていました。
大勢の出演者の中で顔写真に選ばれるのってすごいですよね。
KAは1回目の時は、ただただ唖然として、キョロキョロ見ている間に終わってしまったのですが、
2回目の時は「あそこのこの部分をしっかりと見よう・・」と見所計画ができていましたので、1回目の時よりも数倍楽しめました。
なにげなくさらりと演技しているのですが、実は難度の高いことをしているんですよね~。
鍛えた人はスゴイ! 私も同じ人間なんですけどねぇ・・ぼそ。
3泊と短い間に、ショーを堪能されたのですね。
オペラ座の怪人、興味がなかったのですが、SATOさんのこの記事を読んで、とても見たくなりました。
夏に行ったときは、ぜひ行きたいと思います。
我が家の常宿シーザースとベネチアンは近いですから(笑)
今回は、あまりカジノの時間はなかったのかしら?
また、ライオンちゃんの様子もお聞かせ下さいね。
どちらもワクワクしながら見られましたよね。ファントムは初回だったので、余計に夢中になって見て・聞いてしまいました。内容がやや暗い割には、何故か見終わってからの虚しさや悲しさが少なかったのは良かったです。
ひー満さんも、今回のKAは凄く反応しながら見ていて、楽しんでいるのが良く解り、KAが好きな私は嬉しかったです。
何度見てもセットや演技を堪能し、もちろん口を開けて見上げていました。(笑)
ブロードウェーのオペラ座の怪人と比べてみてはいかがですか。かなり時間は短縮して、ラスベガス風味ですので、あまり気が重くなるようなことは無いと思います。
前方過ぎない席が狙い目ですね??(メモメモ)
私達は17日にブルーマンを楽しみ、見終わってLOVEに移動するため外に出ると壁一面にファントムの映像で迫力でしたよ♪
次回はファントムかな?
15日早公演のKAは高橋さんがお休みで?結構失敗場面もあり ハラハラ見てしまいました。
公演によって差があるんだなぁ~と感じてしまいました。
確かに、この方は何回か失敗してしまったのを見たことがあります。見ているとハラハラしますよね。
ファントムはベガスでは数少ない、アクロバットなしのミュージカル(イリュージョンはほんのちょっぴりあり)ですから、ロングランするかどうか不安ですよね。できれば1回は早めにご覧になられる方が良いと思います。
後先になりましたが、さらこさん、お帰りなさい。何か楽しいご報告がありましたら、聞かせてくださいね。