小田原 夏おでん

2016-08-28 | グルメ

こんばんは  ヒデです。

この前、友達からこんなお誘いがありました

「夏だけど、おでん食べにいかない?」

えっ!と驚いたと同時に、すぐにOK!!

なんか夏におでんって興味わいてきまして...、

どうしてもキンキンに冷えたビールに、熱々おでんが食べたいと思ってしまったのです。

ということで、小田原まで行ってきました。

小田原おでん

もともと小田原は蒲鉾が名産品でしたが、食文化の変化と共に消費が低迷。

町おこしの一環として、小田原市にある蒲鉾のお店が一致団結して、地元の食材を使ったおでんのネタを作り名物として売り出しているそうです。

私がいったのは、その先駆けのお店である

小田原おでん本店さんです。

小田原の駅から少し離れたところにありますが、歩いていけない距離ではありません。

古民家をアレンジしたお店は、かまぼこ通り沿いにあり、気を付けてないと通り過ぎてしまいます。

早速、小田原おでんとキンキンに冷えたビールをいただきました。

くぅ~~~、うっめぇ~~~~

ビールとおでんも最高のコラボです!

おでんは、お店のマスターにおまかせで選んでもらいました。

小田原市にある各蒲鉾屋さんが、それぞれおでんのネタを作っています。

上のおでんも大根と卵以外のおでんは、別々の蒲鉾屋さんが作ったものです。

どれも味わいが違って、同じ練り物でも、こんなにいろんな味や風味、食感が楽しめるのにはビックリしました!

ビールもいろんな味で楽しめて、こりゃ進みまっせ!

カウンター越しにいるお店のマスターは、まさにおでんマニア!

いろんなおでんのことを知っていて、話してくれたりもします。

もともとおでんは、かなり古くからある料理で、そのルーツは田楽からきているそうです。

田楽は、平安時代のころからあるらしく、とても歴史の古い料理だとか...。

関西の方では、おでんのことを田楽と言ったりするそうです。

そんな、マスターとのおでん話も楽しい時間でした。

マスターいわく、冬に比べて、夏はお客が少なくなるみたいです。

でも、今回、おでんにビールが、かなりあうことを知り、こりゃもっとアピールしたいと思いました。

冬は、熱燗におでん!

夏は、ビールにおでん!!

であります。

とてもおいしかったです。ごちそうさまでした。

おでんの後には、小田原城を見学。

キレイな、美しいお城です。

この小田原城は、難攻不落のお城と言われていて、攻めるのが難しかったようです。

たしかに歩いてみると、傾斜があったり、お堀があったりと、

こりゃ普通に歩いていても、なかなか辛いものでした。

周りをみると、ポケモンGOをやってる人が多くて、

ここはスポットなのかもしれません。

自分もやっているのですが、お堀にいるたくさんのコイを見て、

「コイキングいっぱい!!」

って、思ったのは私だけじゃないはず...。

実は、このおでんの旅。

おでんだけでは、終わっておらず、

贅沢にも今年2回目のをいただきました。

こちらは、小田原城のすぐ近くにある松琴楼(しょうきんろう)さんです。

今回は、うなぎもボリュームアップの超贅沢であります。

せっかく小田原まで来たので、奮発しました。

ここのうな重は、正直、今まで食べたことがないようなうな重でした。

というのも、タレが薄味なんです。この薄味のタレが、最高でした。

いや、これまたマジで美味い!

うなぎはふっくら、薄味のタレがうなぎの風味や味を引き立たせてくれてます。

うなぎをあじわえるうな重といった感じでしょうか。

ごちそうさまでした。

ということで、小田原グルメ旅は、これにて終了。

おでんもうなぎも、今度は家族を連れて、皆で食べたいと思いました。

きっと嫁さんや息子も喜ぶだろうと...。

また、小田原へ行きたいと思います。


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