こんばんは☆ ヒデです。
今年も年始の楽しみなイベントのひとつである「東京オートサロン2015」に行ってきました。
今年のオートサロンは、幕張メッセのホールを全て使用し、過去最高のブース総数であり、最大展示面積での開催となったようです。
東京オートサロンとは、カスタムカーの祭典。
自動車を速くするためにチューニングしたり、見た目をよくするためにドレスアップしたりと、カスタマイズした自動車やカスタマイズするためのパーツなどが展示されているんです。
以前は、カスタム専門の会社が多く出店していましたが、近年では、トヨタやホンダなどの自動車メーカーも積極的に出店していて、若者の車離れが進んでいると言われている中、オートサロンの規模は年々大きくなっています。
乗り込んで私ですが、まずは大きい自動車メーカーのブースから覗いてみました。
まずは、大好きな自動車メーカーであるホンダのブースから!
2015年は、ある意味、Honda Year と言ってもおかしくない年であります。
ついにホンダが、再び世界最高峰のレースであるF1にパワーユニットサプライヤーとして帰ってくるのです。
過去に黄金時代を築いたマクラーレンと再びタッグを組み、復活するホンダには、モータースポーツファンが皆、注目しているのだあります。
そのホンダブースには、「マクラーレン ホンダ MP4/4」が展示されていました。
1988年のシーズンに投入されたマシンで、圧倒的な強さを見せつけ全16戦中15勝という、とてつもない記録を作ったのです。
正直、今のF1は1980年代とはまったく違う。
トータルのマシン性能が求められる中で、そう簡単に勝つことはできない。
それでもホンダには期待してしまう。
勝つことへのチャレンジ!俺たちに掴み取ったところを見せてほしい!!
もうひとつ気になっていたのは、ホンダの新たなオープンスポーツカーである
「Honda S660 CONCEPT」
正直、去年展示されていた同車両と、見た目はほとんど変わってないような気がする。
市販されれば、ほぼこの形のような気がします。
この車の動いている姿を、早くこの目で見てみたいものです。
他にも、かわいらしいくまモンのモンキーがあったり。
赤と黒の色使い、エンブレムのくまモン。 なんだか妙にかっこいいとかわいいのバランスが良いではありませんか!
発売したばかりのN-BOX SLASH をカスタマイズして、近未来ちっくにした
「CYBER CONCEPT N-BOX SLASH Code:89」
エンブレムが光ったり、ドアにQRコードが印字されていたりと、おもしろそうな仕掛けがいっぱいありそうです。
未来ちっくと言えば、こちらも!
「NM4-02 シドニアの騎士 継衛 Version」
『シドニアの騎士』というSFアクション漫画とコラボしたマシンのようです。
シドニアの騎士は、見たことありませんが、このバイクの重心の低さに、個人的にはビックリしちゃいました!
低いっていったら、MotoGPのドライバーは、かなり低い!
地面ギリギリまでバイクを倒してコーナリングするところを展示で再現していました。
昨年のスーパーGT(GT500クラス)で戦った
「NSX CONCEPT-GT」
KEIHINのキラキラマシンです。
今年のスーパーGTは、車両の規格が各メーカー同じであるため、カスタマイズ箇所が絞られ、とてもマシンの個性を発見しやすくなりました。
タイヤの半分より下は、かなり小さいカナードがいっぱい!
なんとかしてダウンフォースを高めようとしているんですね。
ホンダブースは、市販車からモータースポーツ、四輪からニ輪までと幅広く、チャレンジしている印象を受けました。
まさに「チャンレンジしていく事は、Hondaの生き様」でした。
続いてトヨタのブースへ。
かなり印象的な見た目である
「TES-CROSS」
トヨタの技術者が業務時間外に取り組む活動の1つであるトヨタ技術会が製作した車両。
なんかガンダムのとあるモビルスーツに似ているような、トランスフォーマーのように変身しそうなような...。
ベース車両は、ヴィッツなんです。
トヨタは、やっぱり「TOYOTA 86」なんだよね!
この車両を生み出して、一気にスポーツカー熱が上がり、カスタムカーの市場を大きくいい方向へ変化させました。
トヨタ自身も86のチューニングやドレスアップには積極的です。
このオートサロンでも、カスタムカーのベース車両としては、「TOYOTA 86」が最も多かったような気がします。
これは、なんとも摩訶不思議な展示。 レクサスです!
「Lexus RC F」
天井から、ヘッドホンが無数にぶら下がっています。
オランダ出身のDJとコラボして、レクサス世界観を表現した音楽を流しているとのこと。
たしかに音楽が聞こえる...。
車両は、ものすごい完成度で、超かっこよかったです!!
日産ブースです。
やっぱり日産といったら、昨年のスーパーGT GT500でチャンピオンを獲得した
「MOTUL AUTECH GT-R」
でございます。
まさに市販車ベースで日本で最も強い・速いマシンです!
低い、広い、エンジンパワーもある。 GT-Rは、いつ見ても速そうに見えます。
こちらがFIA GT3規定に沿ってNISMOが開発したカスタマー向けレース専用車両
「NISSAN GT-R NISMO GT3」
昨年からスーパーGTは、国際規格に合わせて車両が作られていて、GT-RもGT300用としてGT3のマシンがあります。
GT300は、今のところ外国勢が強いけど、GT-Rに勝ってほしいよなぁ~。
スバルのブース。
今年も、スーパーGTはもちろんのこと、ニュルブルクリンク24時間耐久レースにも参戦するようです。
参戦予定車である
「WRX STI NBR CHALLENGE 2015」
運の要素もあるけど、去年は悔しい思いをしただけに、今年のレベルアップに期待です。
「SUBARU BRZ GT300 2015」
GT-Rと同じく、このマシンにもGT300で外国勢に勝ってほしいと願うマシン。
タイヤメーカーがダンロップに変わっているので、今年はミシュランから変更したみたい。
最近、密かに力を増してきていると感じるマツダのブースへ。
「マツダLMP2 SKYACTIV-Dレーシング」
2014年、新たに誕生したTUDORユナイテッド・スポーツカー選手権に参戦した車両。
マツダといったらSKYACTIVのエンジン。
そのエンジンをレーシング用にカスタマイズし、さらに燃料を動物性脂肪の廃材を加工リサイクルしたバイオディーゼル燃料で走るとのこと。
マツダ、独自のレースに対する挑戦の姿勢ですね!
ロードスターとしては、4台目になる今年発売する新型の
「マツダ ロードスター」
シャープな見た目が特徴的で、その走りもやっぱりシャープなのか!?
こちらも走っているところが早くみたい車です。
アテンザから始まり、デミオなど、最近のマツダの車両は、どこかカッコイイ!
三菱ブース。
やっぱりオイラの中で三菱は、これだ!
「ランサーエボリューションX Final Concept」
ランサーエボリューションXの最終進化型ストリートモデルらしい。
チューニングパーツメーカーである「HKS」とコラボして作り上げた車両とのこと。
三菱のランエボは、かっこいいと思うし、走りもめちゃくちゃ速い!音だって好きだ。
最終進化としうことは、時期ランエボの登場もそんなに遠くないのかな??
スズキのブース。
今年の春に発売を予定している新型アルトのカスタムカーがありました。
「新型アルト ターボRS コンセプト」
いいじゃない!かっこいいよ!!
こういう車が走っていたら、やっぱり振り向いちゃいと思う。
さらにスズキといったら、「ハスラー」だよね!
2014-2015年次日本自動車殿堂カーオブザイヤー、2015年次RJCカーオブザイヤーの2つの栄冠を獲得した車両。
「ハスラー ロードバイクスタイル」
今までの軽自動車の印象とは、まったく違う新たな軽自動車の扉を開いたような車両です。
軽自動車=普通とか実用的とかってイメージからすこしアクティブで楽しめるイメージに変わった車両だと思う。
軽自動車を好むユーザーが増えたからこそ、こういう発想の車両も生まれてきたのかなって思います。
もう一方の軽自動車専門といったらダイハツ。
こちらは、コペン一色でした。
コペンという車は、もともと数種類のパーツを自分好みにカスタマイズできる車ですが、さらに突き詰めればこんな車両もできますが、いっぱいでした。
かなりレーシングなコペンです。
続いて海外の自動車メーカーにも目を向けてみよう!
メルセデス・ベンツのブース。
スーパーGT GT300クラスで昨年、すごい速さをみせた
「GAINER Mercedes-Benz. SLS AMG GT3」
直線の速さは、ハンパないし、ブレーキ性能がずば抜けてます。
今年も速さを見せつけてくるに違いない!
タイヤがいっぱいある! なんじゃ、こりゃ!?
「G63 AMG 6x6」
日本とは違うスケールのカスタマイズだと感じます。
アルファロメオのブース。
「Alfa Romeo 4C」
このスタイル、嫌いじゃない。
世界的工業デザイナー Ken Okuyamaさんのデザインした車両もコラボで展示していました。
「kode7 Clubman」
乗ってみたい。
BMWのブース。
GT300参戦の車両が展示されていました。
昨年のGT300のシリーズチャンピオンを獲得したのも、BMWのマシンです。
BMWからツインターボエンジンと電気モーターのハイブリッド車両。
「BMW i8」
今年は、この車両も結構展示されていました。
ロータスのブースで、ものすごい車両を発見!
「SGT-エヴォーラ」
今年のスーパーGT GT300クラスに参戦するマシン。
まだまだ、細かいところまでブラッシュアップされていないけど、
横から見たら、フロントからリアにかけてのフォルムが、めっちゃカッコイイ!!
気流が見えるみたいになめらか。 素敵でした。
これからは、自動車メーカー以外のカスタムメーカーによる展示をご紹介。
まず、一番カッコイイと思ったのが、FORGIATO(フォージアート)というホイールブランドのブースに展示されていた、この車両。
「FORGIATO OFFICE-K CORVETTE C7 WIDE」
この素敵なカラーリングもいいし、ホイールブランドだけあって、ホイールのセンスや取り付けが、ヤバイ!
ミリ単位の狂いなく、ピタッときてます。
コルベット C7もカッコ良すぎでしょ!!
自分のイメージするスポーツカーに、最も近い形です。
こういう車に乗って、走りたいなぁ~。
同じブースには、これまたカッコ良すぎる!
ランボルギーニ・アヴェンタドールかな??
センスがすごくいいなぁ~って思いました。
真っ黒のレクサス・LFA
さりげないね!
R35型のGT-Rのカスタムカーもいっぱい展示されていました。
素敵なカラーリングです。
でも、一番ド肝を抜いたカラーリングが、こちら!
なんとキラキラしているのだ!
もし、この車が走ってたり、止まっていたら、すぐに人だかりができるよね。
「KUHLJAPAN PROJECT R35GT-R」
愛知県のカスタムカーの会社です。
トップシークレットのGT-Rを見ると、やっぱりカッコイイし速そうに見える!
780馬力のマシンです。
今年もなんとかS2000を発見しました。
やっぱり展示してくれてました。 トップフューエルさんです。
タイプRR、毎回楽しみにしています。
ランチア・デルタのカスタムカー。
存在感あるなぁ~。
これまた色合いといい形といい、かわいらしい!
スズキのエブリイとカスタムしたようです。
小さくてかわいらしいバスですね。
これぞ!オートサロンっていう車両。
今にも、空飛びそうだからね。 トヨタのヴェルファイアチューンであります。
両観音開き!
トヨタの86も、ここまでカスタマイズされると、どう走るのか気になります。
痛車ではなく、甘車です。
NSXがコンパクトに!
でも、そのフォルムがカッコイイ!!
ということで、ざっと気になった車両を乗せてみました。
ここ最近は、ユーザーと身近にある自動車メーカーが力を入れてきているので、正直、カスタム専門のメーカーは厳しくなっているなぁ~って思ってたけど、まだまだいろんなアイデアを出しているところもたくさんあって、見ていておもしろかったです。
自分のS2000も、毎年少しずつでいいから、自分なりにカスタムしていきたいですね!
って、そうそう題名のゲラゲラポーですが、実は東京オートサロンにはイベントとしてライブもありまして、今回は珍しくライブも見て帰ったんです。
そのライブに、なんと妖怪ウォッチのジバニャンやコマさんが登場。
avexのライブステージということもあり、Dream5も登場して皆で「妖怪体操第一」を歌いました。
子供たちは、もう大盛り上がり! まさかオートサロンまで妖怪ウォッチになるとは、その人気はハンパありません。
さらに、紅白にも出場したキングクリームソーダがラストに登場!
「ゲラゲラポーのうた」を、いろんなバージョンで4曲も熱唱しました。
実は、キングクリームソーダのメンバーには、m.o.v.eの人がいるんだよね。
そんなこんなで、オートサロンの会場を出たときには、頭の中にゲラゲラポーのうたが...。
ゲラゲラポーのうたで締めくくられた、今年の東京オートサロンでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます