こんばんは ヒデです。
この週末は、久々に青空を見て、まぶしいと思い。
ふと「青空を見るのは、いつ以来だろう?」
なんて、思ったりもしました。
それだけ雨が長く続き、先週は関東や東北を中心に大変な大雨となり、残念ながら人的被害も出てしまいました。ニュースの映像を見るかぎり、鬼怒川の氾濫による堤防の決壊など、その被害はとても深刻なものであると感じました。
被害に遭われた方々にお見舞い申し上げるとともに、亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
今回の大雨被害を見て、ふと今年訪れた本所防災館のことを思い出しました。
ここでは、無料でさまざまな模擬災害を体験しながら、防災の地域を学ぶことができます。
シアターで見た、東日本大震災の映像は、とても改めて自然災害の恐ろしさと震災への備え、そして自分自身の意識も問題を改めて見つめなおす時間になりました。
そんな体験学習の中に都市型水害体験もありました。
水(雨)にまつわる災害は、何も川沿いで起こるとは限りません。
大都市の中心でも十分に起こり得ることなのです。
都市型水害では、まず地下鉄を想定してものがありました。
大雨による水が地下鉄に流れ込み、排水処理能力を超えてしまった場合を想定したものです。
避難口の扉を開けてみるというものですが、水位が10cm~40cmあり、20cmくらいまではなんとか開けられるのですが、30cmになると自分の力では開けることができませんでした。
ついつい膝下だから大丈夫だろうと思っていると、大間違いなことを知ることができました。
もうひとつは自動車を想定したものです。
都市部でも局地的に大雨が降ると道路の構造によっては、水がたまってしまうところが何か所もあります。
そんな水かさが上がっているところに車が入ってしまった場合、脱出することができるのか。
こちらは非常口とは違いさらに開くのが大変でした。
正直10cmでもきつかったです。
これを体験した後、避難用に車のガラスを割ることができる防災グッズを購入し、今では車の中に装備しています。
私が住んでいる地域もそうなんですが、移動手段ってやっぱり車なんです。だからこそ備えは重要であると感じています。
あと今回のニュースで覚えた専門用語があります。
「線状降水帯」
この現象が発生すると、記録的な大雨になる可能性があり、注意しなければいけないことを知りました。
昨年、広島での大雨による被害も、この線状降水帯が発生していたそうです。
この用語がニュースから出てきたときは、要注意です。
被災地の一日も早い復旧を望むと共に、自分でできる範囲から、まずは行動に移したいと思っています。
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