馬刺の涙

飲み友達のMO～RIさんは、競馬場に勤めています。

そのMO～RIさんから送られてきたのが

「最高の馬刺」

というのも、なんか笑えるのですが、

（まさか競馬馬の肉ってわけではありません！）

窒素冷凍でカンカチコンに固まって真空パックされたお肉です。

ずっと噂に聞いていた、めちゃくちゃ楽しみに待っていた

お肉だったのですが、

これは写真撮る間もなく、奥さんの手によって

冷凍庫に入ってしまっていたのです。






それがようやく日の目を見ることに！

やったぁ！！






ところが！！






"馬刺って、半解凍でまだ凍ったのを、薄く切ったほうがよかったのよね。。。"




ん？なに？どうゆーことですか？




"全解凍しちゃったらさぁ、すごい油なのね"




？？？




"もう、気持ち悪いからさぁ、子供たちの体に悪いと思って。。。"












"焼いちゃった"













こんなにあっという間に「高級」という文字が消え去る食材も

珍しいですな。









ただの「駄馬」になったお肉ちゃん。







"フライパン見てよ。すごい油よ。あんた、洗っておいてね！"




という手向けのコトバも痛々しく。。。








かろうじて残った全解凍の「高級馬刺」







もう、どっかのＡＶ嬢みたいなことになっとるが。。。


おいしかったです。はい。

ただ、これが舌の上でとろけてもらえると、

嬉しかったのです。

それなら５切れくらい食べて、

「おいしかったね！」って言えたんでしょう。

ここまでイッチャウと、

２切れが限界やな。








いつか自分専用のキッチンが欲しい。







その夢を実現するために、






タヒチアンノニ、がんばります！！！