最近は、とんと出張がありません。
仕事をフルコミッションにしちゃったから、
会社経費でルンルン気分ってわけにはいかないのです。
そんな中、久しぶりに崎陽軒のお弁当『秋』を
いただきました。
今年の『秋』は、きのこご飯。シメジと舞茸、椎茸が
炊き込まれています。
おかずは、煮物(里芋・蓮根・こんにゃく)
シウマイ!大学芋、玉子焼き、紅鮭の塩焼き、
くわい入りつくねの土佐煮、
クラゲと鶏肉の錦糸たまごの酢の物、
鮪と牛蒡の炒め煮、貝柱のいが揚げ、
つけあわせのおこうこ。
煮物の品のいい薄味がいいでしょ、
大学芋の大きさがうれしいでしょ、
定番のシウマイが2個入っているのは、さすが崎陽軒!
玉子焼きも、これ、大好きだよ。
鮭も、焼き加減が、食欲そそる!
つくねの土佐煮に入っているくわいのシャリシャリ感が、
ああ、秋だなぁ!って感じさせてくれます。
で、酢の物がいい!クラゲと鶏肉、錦糸玉子。
この取り合わせが、只者じゃないですよ。
それから、炒め煮は、鮪がふあふあのデンブみたいになっていて、
それと牛蒡がすごく合うんだ!
これって、誰が考えたんだろう。
一度崎陽軒に連絡して、このメニュー作った人に
インタビューしてみたいものです。
ほんとうにおいしい。これで590円なんだから、
まさしく駅弁の鑑です。
今月末までだから、機会のある方は是非お試しください!!
株式会社崎陽軒
〒220-0011
横浜市西区高島2-12-6
TEL045-441-8851
FAX045-441-0220
追伸:崎陽軒のお弁当といえば、れい子さん。
最近、お弁当食べる機会なんて、あるのかな。
おこうこと呼びます。江戸弁です。
漢字表記すると「香の物」で“こうこ”です。
だから“おこうこ”は「御香の物」ですが、
読める人少ないので、ひらがな表記しています。
漬物なんていう下品な言い方は、
田舎者が東京に持ち込んできたものです。
ちなみに江戸弁では、「おつけ」と言えば
“おみおつけ”のことです。
シウマイ持って行きましょうか?
ぜひぜひインタビューして聞いてきて下さい。
(イリヤが作るわけじゃないけど興味ある^^)
そして・・・『おこうこ』って響きがかわいい!
あ~、食いて~な~。阪神百貨店か京都の大丸で買ってこようかしら?