いつかは書こうと思っていた、崎陽軒のシウマイ弁当!
生まれてこの方、何回食べただろう。
横浜に住んでいる人で、このシウマイ弁当食べたことない人、
いるのかしらってくらい、メジャーな駅弁です。
神奈川で駅弁といえば、1番がこのシウマイ弁当。
そして2番が大船軒の小鯛の押し寿司でしょうかね。
今日は、このブログに書き込むために買ったんだけど、
やっぱり美味しいや!
ご飯は、釜で炊くのではなくて、蒸篭で一気に蒸上げる、昔ながらの方法です。
経木の箱に入ってるんだけど、余分な水分を吸ってくれるから、
ご飯がおいしい!最近はビニールや発泡スチロールが多いからね。
こういう昔ながらの方法が残ってるってところが、大事なんだよ。
でも、今日気付いたんだけど、パッケージの包装紙には、
ランドマークタワーとか、コスモクロックとかのシルエットも、描かれているんですね。
やっぱり、時代とともに、変えるところは変えているんだなぁ。
シウマイは、絶品です。
横浜では、何故かシュウマイじゃなくて、シウマイ。
元々は、中華街の順海閣出身の味なんだけど、永く製法は、秘密にされてきました。
それが、ある日テレビの取材で、社長が『干し貝柱を粉末にして入れる』って、
口を滑らしちゃった。それ以来、オープンになったと聞いています。
冷えても美味しい。それが自慢です。
本社は横浜駅近く。昔は中華街にはお店なくて、
それでも修学旅行の高校生が、中華街で崎陽軒を、必死に探していたっけ。
今は、中華街にも売店がありますね。
でも、工場は第三京浜の港北インターの隣にあるから、新横浜駅が一番近い。
買ったとき、まだほんのりあったかなのが、うれしいです。
筍煮、鮪の照り焼き、玉子焼き、鶏唐揚げ蒲鉾、あんずが入っていて、
それぞれが、もう年季の入った完成された味です。
僕らは、そのどれが欠けても、認めません!みんな、大事な味なんです。
付合せは、紅生姜と昆布の佃煮。醤油とからし付き。710円
(株)崎陽軒横浜市西区高島2―12―6
045(441)8851
今回パッケージに書いてあるの見て、初めて今年が、
横濱開港150周年だと知りました。
味が濃いので全部食べないようにと思っているにも関わらず、気付くと毎回完食...
シウマイ弁当は、全体的に味が濃いですよね。
醤油にからしもついてるけど、あのシウマイは、何もつけなくても、美味でありまする。
また遊びに来てね!!