性の目覚め

さて、僕の性の履歴書を。。。
どこから書き始めたらいいんだろうか。
皆さんは、もし性の履歴書を書くとしたら、
どこから書き始めますか？
初体験から？それとも、初恋から？

僕はとりあえず、まだ子供の頃、ようやく女の子に
興味を持ち始めた頃から、書いてみようと思います。
初めの頃は、Ｈな話は無いかもしれないけれど、
ま、読者は気にせず、書いていってみよう。

さて、誰だって幼稚園の頃から、好きな異性はいますよね。
さすがにそこから書き始めるつもりはないんだけど、
僕の場合、特定の女の子を好きになる以前から、
そうだな、小学生の頃から、
『世界中の女の子は、僕のものだ』と、考えていた（らしい）
小生意気なガキでした。
塾に行く道すがら、すれ違う女の人を、品定めして、
○×つけていたっけ。
『世界中の女の子は僕のものだけど、自分は一人しかいないから、
　誰かにあずけておく』
とか、思ってた（ような気がします）。

ただの妄想です。

現実はというと、これが苦難の道というか、
すれ違い人生をまっしぐら。
別に、モテないわけじゃなかったと思うんですよ。
でも、意中の人と、好かれる人は、まったく別。
最初のラブレターは中２のとき書いたんだけど、
あえなく玉砕。
当時は、あべ静江の「水色の手紙」がヒットしていて、
僕も当然、水色の便箋です。
北山修の詩かなんかを、添えたんじゃなかったかな。
それまで、毎日じゃれあっていた子だったんだけど、
その後意識しすぎて、口も聞けなくなった。
ああ、手紙なんて、書くんじゃなかった。。。

それから苦節何年も、告白しては、振られ、を繰り返して
いました。
中３で転校。
中２のときに振られた（さっきとは違う）女の子に、しつこく手紙を出して、
夏休みに横浜から大阪まで出かけて、初デート敢行！
しかし、緊張のあまり会ってから帰るまで、一言もしゃべれず、
ただ映画見て、帰りました。
今の僕には、考えられませんね。
そう、あの純情を、ずっと持ち続けていれば、
もっと幸せな人生を送っていたんだろうって、思うんだな。


あ、小学生の頃の、補足説明。
僕は小学５年から、ボーイスカウト（５年は、カブスカウトですね）
に入っていました。
キャンプなんか行くと、高校生から中学生、みんな一緒だ。
そこで、いろんな知識を叩き込まれる。
「おい、しってるか！女っていうのは、胸をピコ！って触ると、
　マタがパコ！って開くねんで。ピコ！パコ！やぞ。覚えとけよ」
とかね。
いまだに、このピコッ！パコッ！理論は、僕の記憶の根底に、
居座り続けております。
この理論が実を結ぶのは、それから１０年くらい後のことですが。。。

皆さん、子供には、変なこと教えないように！