何度言っても理解してもらえないが、誰を神様と言っているか
分かっている人がいないのが哀しいな。
勿論テレビで見た話ですが、三波さんも言っていましたよ。
目の前のお客様を言っているのではなく、
神様がお客様のなりで自分の前にいるから
神様に捧げる気持ちで歌うんだと。客が神様でなく
神様がいると思って歌を捧げるんだと、意味わかるかな。
客が神様だからなんでも許すということではないんだよね。
だからお客様も神様が目の前にいらっしゃって三波春夫さんの歌を
聞いているんだ。客は真摯に唄う三波春夫さんの歌を
自分も神様に捧げる歌を聞くんだと思ってほしいね。
昔から音曲は神様に捧げるのが始まりなんだ。
これは三波春夫さんの生前に御自分で話していらしたことです。