今夕はクリスマスイブ、今年も末近くになり、まだ紅葉の残る白山周辺の1,000mクラスの山々も白い雪とのコントラストを見せ、やっと時雨の時季は終わって時々晴れの日や雪の日が現れるようになった。
石川福井県境大日山
富士写ヶ岳
名も分からない低山
そういう日の朝の冷え込みは厳しく、草の葉の上にも粉雪が残るようになった。
草の葉に残る粉雪
一昨晩から昨日の朝にかけても雪が降り、自宅周りや散歩道にも3㎝ほどの積雪があった。
タイヤ跡が残る道路
散歩道のヨシへの着雪
寒くなったが南に行かずに留まる相変わらず元気なヒヨドリを見ていると、尾の長い鳥がひらひらと飛んできた。
元気に活動するヒヨドリ
民家の車庫の屋根の上を飛ぶオナガ
オナガである。民家の車庫の屋根に止まって独特の鳴き声を出している。
車庫の上のオナガ
先日、冬鳥の様子を見に志賀に出かけた。まだ多くは渡来していないようだが、いつものイソヒヨドリが愛嬌を振りまいてくれた。
イソヒヨドリ(オス)
イソヒヨドリ(メス)
今はオス、メス別々に生活しているようであるが、年明けあたりから子育ての準備へと進むのであろう。イソシギも元気であった。
イソシギ
志賀の街に近い田にコハクチョウの群れが飛んできた。
移動するコハクチョウの群れ
コハクチョウも元気に越冬している。
元気に越冬しているコハクチョウ
あまり考えずに写真を撮ったが、丁寧に見ると、ヒシクイかマガンが混ざっていることが分かる。
コハクチョウの群れに混ざるヒシクイかマガン((写真手前に2,3羽見える)
早く、トモエガモ、シノリガモ、ウミアイサなどに渡来してほしいと願っている。