ニュースでは大雪、大雪と騒いでいるが自宅周辺では積雪量は2㎝未満で、相変わらず主に時雨である。
フロントガラスにうっすらと積もった雪
時雨の黒雲を背景に一時的に射し込む太陽
岸に枯れすすきの残る堰の時雨
昨年ヤマセミに出会ってから、今冬は頻繁に大日川の堰に行くが、雪や雨が降ると被写体にピントを合わせるのが難しくなかなか思うような写真が撮れない日が続いている。
雪がちらつく川を泳ぐ鳥達
それでも我慢して待っていると時雨も止むことがあり、その時を利用して撮ることにしている。この堰に今年もカワアイサが来た。
雪の止み間に撮影したカワアイサ
こちらを警戒しながらもゆっくりと流れを上下するので撮影には忍耐を要する。
川を上ったり下ったりするカワアイサの群れ
被写体が遠くに離れてしまって撮れなくなることもある。そのような時は一旦その場を離れて別のものを探すことにしている。
カワガラスはそんな時間の慰みである。
流れの岩に止まるカワガラス
時にはイカルチドリ(多分、御意見は承ります)が現れることもある。
川の浅い所に佇むイカルチドリ(?)
珍しいかなと思って撮ってみるとマガモであったりすることもある。
遠くのマガモ
そんな時予期しない鳥にいきなり出くわすこともある。
飛び立つカワアイサ(メス)の群れ
カワアイサのメスのグループに出くわして飛ばれた時の写真である。
そんな時は仕方がないのでまた元の位置に戻る。不思議なものでそうするとちゃんと待っていてくれることもある。
元の群れに戻ったカワアイサ
年末に砺波市の上和田キャンプ場をナビで見つけて行ったことがある。川を飲料水用に堰き止めた場所である。
キャンプ場の看板
マガモの群れ
ホシハジロ
多くはマガモ、ホシハジロであったが、1羽だけカワアイサアが混ざっているのを見つけることができ、カワアイサが結構いろいろな環境に渡来して生活することを再認識した。
マガモの群れの先頭を泳ぐカワアイサ
今冬は暖冬であり冬鳥の種類が少ないように感じている。大雪は困るが、季節にふさわしいそれなりの天候であって欲しいと思っている。