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チョウ・トンボ・野鳥に親しむ

憩いの森-ミコアイサ

 先月末近くの火曜日から水曜日にかけて雪が降った。散歩道にも雪が積もり、餌を求めて小鳥達が出て来るのが期待された。

               雪の散歩道

 前回に続きアカゲラが見られた。

           雪のついた木を登るアカゲラ

 また、オスかメス化は断定できないが、ルリビタキが除雪された雪の山の上に出てきているのを今シーズン始めて見ることができた。

           今シーズン初めてのルリビタキ

 寒い日もあるが、雪の降った後は綺麗に晴れることも多い。遠目にも綺麗な白山であるが、今年は積雪が少ないように見える。

             晴れた日の白山の遠望

 能登半島地震では能登北部の被害はひどいが、復興の動きも始まってきた。

 あまり遠出はできないので小松市の憩いの森に行ってみた。憩いの森には二つの溜池があり、それぞれに多く集まるカモが異なる。下の池ではマガモ、コガモ、ホシハジロが中心である。



                 マガモ


                コガモ




               ホシハジロ

 それぞれに場所を住み分けているように見える。カイツブリもいる。

               カイツブリ

 カモ達の群れの中に白く見える鳥がいるのに気付いた。


             他のカモとミコアイサ

 ミコアイサ?と覗いてみると、ミコアイサ、オスであった。この池にではミコアイサはあまり見かけないが、普段よく見る近くの池の水が抜かれているので此処に来ているのだと思われた。





               ミコアイサ

 ミコアイサはコガモやホシハジロ、カイツブリなどと一緒に泳いで寛いでいた。
 上の池には、ハシビロガモが多い。ここではパンくずなどをあげる人もいるので人に良く慣れている。橋を渡り始めると、追っかけてきた。

           人影を見て近づくホシハジロ

 通りがかった人がパン屑を投げるとこぞって集まってきた。


          パン屑に集まるハシビロガモ

 個人的には餌付けは好きではないが、時たま与えるくらいなら、まあいいかと思ってその場を後にした。
 今シーズンはミコアイサによく出会うが、いつ見ても綺麗な毛並み、パンダのような体の模様に心が落ちつかされている。
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