6月に入っても異常に暑い。このまま夏になるのかもしれない。自宅近くの湿った路面ではルリシジミが吸水している。
吸水するルリシジミ
根上の海岸では、ハマボウフウが咲いた砂浜にカワラヒワやコチドリが見えるが、コアジサシの数は増えない。
ハマボウフウの咲く砂浜のカワラヒワ
砂浜を走るコチドリ
上空を飛ぶコアジサシ、数は増えない
今年はシギなども満足に撮影できなかったので、もしやと思い白尾の海岸に寄った後、河北潟の様子を見に行ったが、海岸にはもう鳥は少なく、ドバトがいただけであった。
砂浜のドバト
河北潟の田には婚姻色のダイサギが2羽いた。
ダイサギ
近くには嘴が黄色の個体もいた。
ダイサギ? チュウサギ? チュウダイサギ?
ダイサギなのかチュウサギなのか、はたまた、チュウダイサギであるか甚だ自信がない。草むらにはカワラヒワが群れで活動していた。
草むらのカワラヒワ
また、オナガも観察できた。
草むらのオナガ
変わったものはいないなと、ふと電線を見ると、長い尾羽に縞模様がある鳥が目に入った。
電線の上のカッコウ
カッコウだと思ったが鳴かない。
後ろ向きのカッコウ
そのうち横向いてくれたので、カッコウのメスらしいと思ったが、そのうち鳴かずに飛び去ったので正確な同定はできなかった。
カッコウ
先日コウノトリの雛が誕生したことが報じられたので【5月12日】、折角の機会だからと思って覗いてみた。ヒナはもうかなり大きい。巣にいる親鳥には足輪が無さそうに見えるのでオスであろうか【3月7日】。
人工巣塔のコウノトリ
ヒナの数は正確には分からないが2羽は見える。今年は、元気に巣立ってくれることを願っている。