我が家の庭ではトサミズキがやっと満開になった。
やっと満開になったトサミズキ
団地の日陰では1月に降った時に除雪して以来、小山のようになっていた雪の塊が、わずかに残っているだけとなった。
残りわずかとなった今年の雪
昨日の朝の気温は、さほど低くなかったが、青空は一部見られたものの日射しが少なく、ちょっと寒い感じがした。冬鳥が少なくなってきているので、散歩道にどんな鳥が残っているかと思いカメラを持って出かけた。
散歩の途中ではウメや河津桜も満開の所が見られた。
満開の梅
河津桜
それよりも嬉しいのは、ツバメの渡来が確認できたことである。
電線で休むツバメ
田の付近を進んでいくと、スズメが枯枝で群れを成し、田起こしの始まった田では、カラスがトラクターについて出て来る虫を摂っている。早春の風景である。
枝に群れるスズメ
トラクター周辺に集まるカラス
付近の野山ではカシラダカの姿がまだ見られた。
カシラダカ
ヤマガラやムクドリが活発になってきただけでなく、ジョウビタキやツグミも未だ滞在している。
ヤマガラ
ムクドリ
人里のジョウビタキ
菜の花が咲く田に残るツグミ
麦の伸び始めた田の周辺では、ヒバリが元気に鳴いたり追っかけっこをしたり、空高く舞い上がって囀ったりしている。春の風景に朝の寒さも忘れそうであった。
伸び始めたムギ周辺のヒバリ
電線や枯れ枝にはカワラヒワの数が多くなってきた。
電線や木の枝のカワラヒワ
森を抜ける時アカゲラの鳴き声がした。ドラミングはしてなかったが、枝を登って餌を探していた。
枝を登るアカゲラ
春が進んでいる。