ドラマチックディオーネ

2018年3月12日
ドラマチックディオーネ

カッシーニは2012年7月23日に土星の衛星のディオーネのこの驚くべき眺めを捉えました。ディオーネは約1,123ｋｍです。その密度は、月の約3分の1が密度の高いコア（おそらくシリケート・ロック）で構成され、その残りの部分は水氷で構成されていることを示しています。ディオーネの平均気温は-186℃で、氷はとても硬く、岩のように振る舞います。
画像は、Dioneから約418,000kmの距離にあるカッシーニの狭角カメラで、偏光フィルターと緑色光に敏感なスペクトルフィルターを通して撮影されました。
カッシーニの宇宙船は、2017年9月15日に任務を終了しました。
カッシーニの使命は、NASA、ESA（欧州宇宙機関）、イタリア宇宙局の協力プロジェクトです。パサデナのカリフォルニア工科大学の部門であるジェット推進研究所は、NASAの科学ミッション・ディレクター、ワシントンの使命を管理しています。探査機カッシーニとその2台の車載カメラは、JPLで設計、開発、組み立てられました。画像処理センターはコロラド州ボルダーの宇宙科学研究所に拠点を置いています。
Cassini-Huygensミッションの詳細については、 https://saturn.jpl.nasa.gov および https://www.nasa.gov/cassiniをご覧ください。カッシーニイメージングチームのホームページは http://ciclops.orgです。
クレジット： NASA / JPL-Caltech /宇宙科学研究所

最終更新日：2018年3月13日
タグ： カッシーニ、ディオーネ、今日のイメージ、ジェット推進研究所、月、土星　太陽系