猫と惑星系

押し記事 星間微惑星。 天体の翻訳他、韓流、花の写真を掲載。

重大ニュース2015

2015-12-31 17:28:30 | Weblog
今年の天文宇宙重大ニュース 1.探査機ニューホライズンズ冥王星系を撮影。珍しい地形ばかりの冥王星とカロン。小衛星はハッキリ見えないけど2個以上の氷天体が合体して出来てる。 2.探査機ロゼッタ、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星を周回。詳細な画像を送って来た。着陸機フィラエが彗星核に着陸成功するも日当たり不良のため1日で活動停止。 3.探査機ドーン、準惑星セレスを周回。アンモニアが出てる事を確認。セレスの形成場所が太陽系外縁部の可能性大。 4.探査機あかつき、金星周回軌道軌道への投入に成功。現在唯一の金星探査機となる。 5.ファルコン9、ロケットで初めて衛星を軌道投入後に陸地に帰還して軟着陸に成功。ロケットなんざ所詮はICBMの成れの果て、放物線を描いた先に台船を用意して落ちる寸前に逆噴射して回収するもんだと思ってたら、ちゃんと打上地点近くまで戻して軟着陸。お見それしました。 6.はやぶさ2地球スイングバイ成功。イオンエンジンが予定通り動けば『リュウグウ』と名付けられた小惑星に到着。 思いつくのはこれだけですが、探査機カッシーニもまだ生きているので来年ニュースが飛び込んでくる可能性も有ります。木星にJUNOが到着する予定なので話題は尽きない。 . . . 本文を読む

ケプラー宇宙望遠鏡での海王星大気観測

2015-12-30 19:36:03 | 海王星系
ケプラー宇宙望遠鏡で海王星の光度変化を集めたら49日間の光度曲線が得られます。ケック望遠鏡の観測とリンクさせると、雲による明暗が光度の強弱に直結している事が分かったので、褐色矮星の光度変化で雲や嵐の存在が推定できる。以下、機械翻訳。 ケプラーK2観測から海王星のダイナミック大気:褐色矮星光度曲線分析のための含意 (2015年12月22日に提出) ケプラー宇宙望遠鏡と海王星の観測は、1分のリズムで98%の範囲で、49日間の光曲線が得られます。ライトカーブの大幅な署名は、個別のクラウド機能から来ます。我々は、9ヶ月後に取得された1.65ミクロンでケック10メートルの望遠鏡やハッブル宇宙望遠鏡の可視画像から海王星の同時ディスク分解イメージングと光曲線データから抽出された結果を比較します。この直接比較は海王星の東西風のプロファイルに基づいて、K2光曲線期間に割り当てられた機能の緯度を検証し、観測された雲の機能の変動を確認します。 . . . 本文を読む

ユアラの挨拶

2015-12-29 14:31:38 | ハローヴィーナス
インスタグラムに大量に写真がアップされたと思ったら日本語、中国語と英語で挨拶文が載ってました。来年は中国だけでなく日本とシンガポールも含めたアジアで活躍か? 『#こんにちは!ユアラです。 デビューしてからずっとユアラを愛してくれて、手紙やプレゼントも送ってくれて、ありがとうございます。 機会があれば日本でファンミーティングもしたいです! 2016年もたくさん愛してくださいね☺』 . . . 本文を読む

ラブルパイルスピンバリア

2015-12-29 14:00:55 | NEO
2kmクラスの小惑星が高速自転しても分裂しない理由は粘着質だから。遠心力に対抗するのは重力と結合力と粘着性。以下、機械翻訳。 ラブルパイルスピンバリアに挑戦2kmサイズの小惑星 - 結束用ケース (2015年12月22日に提出) ラブルパイルスピン障壁は〜200〜300メートルより大きい小惑星の回転速度の上限です。〜300メートルよりも大きな直径を持つ小惑星の数千個の中で、小惑星のほんの一握りは、2.0時間よりも高速に回転させることが知られている、すべてのサブキロの範囲( . . . 本文を読む

ユークリッド。ダークマターを探る

2015-12-28 20:07:01 | 宇宙望遠鏡
年末に宇宙ネタが枯渇しました。ダークエネルギーとダークマターを調べるミッションを翻訳。 ユークリッド ダークスペースミッション製作準備 2015年12月17日 ユークリッド、ESAの暗い宇宙ミッションは、宇宙船とその有効搭載機器が作られることができるという信頼を提供して、その初期的なデザインレビューにパスしました。 「金属を削減し」始める時間です。 「これはミッションのために本当に大きいステップです」、とジュセッペ Racca 、ユークリッドのプロジェクトマネージャーが言います。 「すべての要素はまとめ上げられて、そして評価されました。 我々は今ミッションが実行可能である、そして我々が科学をすることができることを知っています。」 . . . 本文を読む

はやぶさ2の搭載機器使用状況

2015-12-27 18:31:34 | NEO
リュウグウに着いても観測機器が予定どうりに働かないと意味がない。当ブログでは搭載機器の使用状況に注目。 リュウグウに着くまでに搭載機器が天体を近くで観測する機会は地球スイングバイしかないので搭載機器を使って忙しく観測しました。 11月10日から13日:中間赤外カメラで地球と月を撮影 11月26日:光学航法カメラ(望遠)で地球と月を撮影        近赤外分光計で地球と月を観測 12月3日:光学航法カメラ(広角)で地球を撮影        天体画像追跡機能テスト 12月4日:光学航法カメラ(望遠)で地球を撮影        中間赤外カメラ(TIR)で地球を撮影 . . . 本文を読む