NHKの「日本列島奇跡の大自然」が秀逸でした

土曜日の晩いつものようにNHKのニュース845の天気予報を聞いていて、そのままNHKの音声が流れた状態で聞いていると、NHKスペシャルでおもしろそうな番組をやっていた。

あわててプロジェクタのスイッチを入れてみると「日本列島奇跡の大自然」という番組でした。



なぜ日本列島にはこれほど豊かな自然が誕生したのかを、最新の研究により解き明かしていた。

1回目の「森」では、日本は７割近くもが森に覆われていて森には多種多様な落葉広葉樹が広がり、日本でしか見ることのできない固有の生き物がいっぱい暮らしている。

森を育んでいるのは雨で、雨ひとつとっても春雨・五月雨・菜種梅雨・夕立・秋雨・・など、日本人は昔からいろいろな種類の雨に親しんできている。

また、日本の紅葉ほどいろいろな色に彩られた景色は世界でも類をみないらしい。

日曜日の2回目の「海」では、日本の海は狭い日本列島の中に氷の海からサンゴ礁さらに１万メートルの深海まであらゆる環境がそろっている。

これだけの環境がそろっているので、日本の海はあらゆる魚たちの宝庫であるらしい。

この番組を見ていて、日本列島にはこんなに豊かな自然があるのを改めて実感した。

1回目の「森」は、途中からしか見ていなかったので、ぜひとも再放送でもう一度最初から見てみたい。