患者様に「さわる」ことだけが大事なのではありません。しかし、「さわる」ことを軽く考えてもいけないのです。
2019年09月06日 12時13分13秒
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こんばんは!
外傷治療を専門とする柔道整復師の小野卓弥です。
◆◆◆◆◆◆◆◆
患者様の身体の状態を
『さわれば分かる』
などと言う、自称治療専門家の話を、いまだに聞くことがあります。
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身体の状態を知るという行為は
「診る:みる」と表現します。
★人間の身体の表面=皮ふに小さな吹き出物:ブツブツが出来ている様子は病気の前ぶれである
▼
という考えから、その様相自体を「診」と表現し
※「彡」が、小さな吹き出物、ブツブツ、発疹を表す
▼
その様子を「判断」するから、診断」という言葉が出来あがっています。
※もちろん、諸説あります。
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診断は、多角的な判断でなくてはいけません!
絶対に
1方向からだけの判断であったり
「おこなえる」診断方法を、何らかの正当ではない理由で
「おこなわない」ということがあってはいけません。
◆◆◆◆◆◆◆◆
診断は、マジックではありません。
もちろん、呪術でも無いし、特殊技術でもありません。
知識と技術が密着・融合した
最も大事な医療行為です。
機器類を使わない診断の方法は
●見る:視診
●話を聞く:問診
●患部や、その他の部分をさわる:触診
これが基本であり
この後に
◎運動テスト、筋力テスト
を実施して
ここで、あらためて必要となったら
レントゲン、MRI、CTなどの
機器類を使う検査を行ないます。
この順番を崩すことは、どの様な人間であっても許されません。
話をロクに聞かずに、レントゲンをいきなり撮る医師、病院は
良い医師、病院ではありません。
いきなり、身体を触りたがる(さわりたがる)治療者や医療関係者は
大バカ者です。
やたらと流れ作業で「速い診断」の体裁(ていさい)は
しっかりと、患者様を診ているか?
▲
検証の必要があります。
進行が、必要以上に「遅い診断」も
負傷やご病気の本来の様子を分からなくしてしまう可能性があります。
診断が正確でなければ、治療などをすることが出来ません。
右に行った方が良いのに、左に行けば
永遠に、目的地には到着しないでしょう。
少しずつ進行方向の角度がずれても、同じこと。
それとも、いつか1周まわって、正解にたどり着くのを待つか?
あなたに、そんな余裕は無いはずです。
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診断とは
知識と技術が密着・融合した,最も大事な医療行為です。
最も大事、なんです。
診断が間違っているから、治療方法を間違える。
治療方法を間違えるから、治らないんです。
ここを、絶対に忘れず、あなたは医療機関を正しく選んでください。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆
おの整骨院は、外傷専門整骨院です
一般的に診療・治療と呼ばれている行為で
柔道整復師:一般的に言われる
▼
●ほねつぎ
●接骨医
▼
が、おこなうものは
「療養行為」
という呼び方であると
日本国:国家が法律で定めています。
ここでは
一般の方々に分かりやすいように
治療・診療という言葉も使用します
https://www.youtube.com/watch?v=rDGvwPEjXYw
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