足首の捻挫をしてしまったら、
必ず！
内側と足の甲もチェックするべき！
典型的な足首の捻挫とは？
外側の負傷！これは間違いない。
しかし、以前に記事にした様に、人間の反射的な動きによって、
２段階の動作が生まれてしまい、
http://blog.goo.ne.jp/bck05561/e/a233216a4fd58aba07170513a52f2fb0
身体への深い理解が無ければ、分かり難い負傷を作る。
これが足首内側の負傷の正体。
では、足の甲の負傷とは？？
実は、人間の足首は、特殊な訓練をしなければ、
★足首と足の甲の部分を、分割して動かすことは不可能！
なのです。
９９％の人間、９９％以上の動作が、足首と足の甲の部分：専門的に言えば中足部（ちゅうそくぶ）という名称。
これは１セットで一緒に動く。
では、一緒に動くから、一緒に負傷するのか？
この分析が大間違いなのである！
一緒の負傷起点で、一緒の負荷が、一緒の方向性で捻られ、
そして負傷するパターン。これは、さほど重傷にはならない・なり難い。
しかし、足首の典型的な負傷のパターン：【内反】と呼ばれる外側から内側に傾いてしまう動き：
この形になったとして、
この
▲足首と足の甲という狭い範囲の中で、明確に分断するような動きがかかってしまう。
このことが比較的起きやすい場所が、足の小指の付け根であり、
昔日、下駄（ゲタ）を履くのが世の中の常識であった時代に、
この形・：パターンでの骨折が非常に多かったと聞く。
なので、現在も、足の小指の付け根を骨折した際に、
その名称は
▼ゲタ（下駄）骨折。
と呼ばれている。
では、下駄を履かない現代では
その負傷パターンは減っているのか？
明確なデータは皆無だが
（昔の数が不明
現代も、残念ながら正確な診断がされていない患者さんが多いと推測される為）
その様な実感は、まるで無い。
原因の指摘は別の機会に譲るが、
負傷というのは
重ねていくと、明確に≪弱くなる≫！！
これを絶対にご記憶願いたい。
この足の小指の付け根骨折が原因で
選手としての絶対的なピークを逃してしまった
日本スポーツ界のスーパースターを、多くの方がご存知であるハズ。
足の甲に原因があるから
というよりも
「見落とし」と「無処置」が極めて多い
実際には症状があるのに
「これくらいは大丈夫」という意識が
患者様・治療者の両方に働き
その結果：物体自体が弱くなって決定的な負傷をする。
あのスーパースター・Ｓ県出身で日本代表に最年少で選抜され
一大旋風を巻き起こしたＯ選手は
この部位だけの手術を１０回前後（私が確認しているだけでも）
行なっています。
他にも原因がありましたが、
あれがなければ日本のＳ界は、
今は世界の中でも違うステージに上がっていたと確信します。
準備体操のアップ走だけで骨折して手術した
この話は
多くの方々がご存知なのではないですか
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この分別・鑑別は
足首周辺の負傷のときに絶対にはずしてはならない重大ポイント。
大きな動きでなければ
大きな負傷に発展しないなどという理屈は有り得ない。
http://blog.goo.ne.jp/bck05561/e/91b941eeea688cd2c7539f038f6fd6f5
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