真っ向勝負!治療人:おの卓弥のブログ

歩行とは、脚の単独運動ではないということを多くの方々が知るべきです。リハビリに関して、その部分の知識の重要度は増大します。



いつも記事をお読みいただき、誠にありがとうございます。

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公開に関して 
ご許可を頂戴し、公開しています。


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※30ヶ月前にも公開している動画です。

こちらの患者様は、

膝から下の負傷で

歩行をはじめとする
【ADL:日常生活動作」のこと。Activities of Daily Livingの略語】低下から

   ▲

リハビリが必要になり

この様な機能訓練をおこないました。

現在は、完全に機能訓練不要になり
元気に日常を過ごしています。

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下肢に直接負荷をかける:一般的に言われる筋力トレーニングの類のリハビリは
一切行なっていません。

歩行という動作達成のために

「下肢筋力の向上をファーストに」

リハビリを進行させる施設も多いようですが

私ども:おの整骨院では

歩行という動作達成のために

全身の協調性を適切に高めることを

当初は最大の達成目標としています。


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動画は

体幹部と肩甲骨周辺の

モビリティ(可動域を広げる・促進という意味)の

同調と
逆方向の動き:両方を意識して

① リズム

② 動くための正しい動きを促進する姿勢を作る

③ 目線の向き

 

       
この3つを重要ポイントとして
具体的には

 ▼

1:目線が定まることで進行方向への出力を明確にする

2:体幹部を回旋(かいせん:左右にまわすこと)することで推進力を作る

3:関節がかたくなって(この現象を「関節がロックする」などと表現します)
  スムーズな動きがやり難くなっているので
  色々な関節の、動きの中の柔軟性を出す

4:肩甲骨周辺の柔軟性を向上させることで
  大きく腕を振るための上肢の働きを促進する。


この様なことを指導している内容です。

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こちらの男性は
この様な動作訓練を開始し
2週間で
2年間:自宅から半径300m以上の外出をしなかったのが、
電車に乗って横浜まで行ける様になりました。

これは
特殊な事例や技術を示しているのではなく
私たちのアピール:宣伝でもなく

理屈が分かれば
どなたがおこなっても
この様な改善方向の現象が起こることを申し上げています。



経験値は、ほとんど関係ありません
同じ利益を患者さんに提供できます。

理論と技術が一致すれば
多くの方を救える方向性を示せるということなのです。


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一般的に診療・治療と呼ばれている行為は

柔道整復師が行なう分野としては

療養行為というものとして

国家が定めています。

ここでは、一般の方々に分かりやすいように

治療・診療という言葉も使用します


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