むかし~、むかしのことじゃったあ
大キチとシュルの助というケンカばかりしておるビーグルがおってな。
その日は、あんまりケンカがひどかったもんで、
飼い主の「たいたい」は怒って寝床の境に柵を立てて、
2匹を引き離したんじゃ。
最初は平気にしておったシュルの助だったんじゃが、
だんだん、さびしゅ~なってな。
ウ~ウ~うなりながら、毛布を引っ張り出しおった。
かんしゃくを起こしておったのかも知れんな。
やっと寝たかと思ったんじゃが、
今度は、足の裏を舐めたり、また毛布を掘ったり、
シュルの助は、なかなか落ち着かんかった。
それを見ていた大キチも、次第に起きだしてな。
うるさかったのかもしれんがな。
寝床から起きだして、く~く~、鼻を鳴らしておるんじゃ。
目にいっぱい涙を溜めて、それはそれは、悲しげじゃった
そこへ、もう一人の優しい飼い主しゅうしゅうが
芝刈りから帰ってきたんじゃ。
「おうおう、大キチ、シュルの助、どうしたんじゃ。」
「しゅうしゅうさん、ボク達反省してます。」
と言ったかどうかは、わからんが、
しゅうしゅうは、柵を外して、元通りにしてあげたんじゃ
2匹は、喜んだ喜んだ
シュルの助が出した毛布を、2匹でひろげ始めおった。
力を合わせて、上手にひろげることができたんじゃ。
しばらくして、たいたいとしゅうしゅうが見てみると・・・・、
いつもより、くっついて寝ておった めでたしめでたし
テーマソング みなさんも御一緒に
ビィや~ よい子だ ねんね しな~
大キチとシュルの助というケンカばかりしておるビーグルがおってな。
その日は、あんまりケンカがひどかったもんで、
飼い主の「たいたい」は怒って寝床の境に柵を立てて、
2匹を引き離したんじゃ。
最初は平気にしておったシュルの助だったんじゃが、
だんだん、さびしゅ~なってな。
ウ~ウ~うなりながら、毛布を引っ張り出しおった。
かんしゃくを起こしておったのかも知れんな。
やっと寝たかと思ったんじゃが、
今度は、足の裏を舐めたり、また毛布を掘ったり、
シュルの助は、なかなか落ち着かんかった。
それを見ていた大キチも、次第に起きだしてな。
うるさかったのかもしれんがな。
寝床から起きだして、く~く~、鼻を鳴らしておるんじゃ。
目にいっぱい涙を溜めて、それはそれは、悲しげじゃった
そこへ、もう一人の優しい飼い主しゅうしゅうが
芝刈りから帰ってきたんじゃ。
「おうおう、大キチ、シュルの助、どうしたんじゃ。」
「しゅうしゅうさん、ボク達反省してます。」
と言ったかどうかは、わからんが、
しゅうしゅうは、柵を外して、元通りにしてあげたんじゃ
2匹は、喜んだ喜んだ
シュルの助が出した毛布を、2匹でひろげ始めおった。
力を合わせて、上手にひろげることができたんじゃ。
しばらくして、たいたいとしゅうしゅうが見てみると・・・・、
いつもより、くっついて寝ておった めでたしめでたし
テーマソング みなさんも御一緒に
ビィや~ よい子だ ねんね しな~