★チロル マリンバ日記★

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道明寺と桜餅

2015-03-18 20:22:46 | Weblog










今日は暖かかったはずなのに、あまり外に出られなかった為。。。。





寒くてしょうがない1日でした( ̄+ー ̄)












今日はもうダメです(´Д` )












今日は彼岸入り。






桜餅を頂いたんですよ。








道明寺と桜餅。








ふと、疑問になり。。。。






2つの違いを調べてみました。










先日は木蓮とコブシも気になって。









たぶん昨年も調べている気がします笑。






















長命寺餅と道明寺餅の違いとは?








どちらもそれぞれの地域では
「桜餅」と呼ばれていますが、
その2種類を区別する場合には、









関東風を
「長命寺(ちょうめいじ)餅」
または
「長命寺」、









関西風を
「道明寺(どうみょうじ)餅」
または
「道明寺」




と呼ぶことが多いようです。













■長命寺餅(関東風)■

小麦粉や白玉粉を水で溶き、
鉄板で薄く焼き上げた皮で、
餡(あん)を包んだものです。
いわばクレープ状ともいえる姿をしています。

くるっとまるまった形が愛らしい、
関東で親しまれている桜餅です。





■道明寺餅(関西)■

もち米を
一度蒸して乾燥させてから砕いた
「道明寺粉」で皮を作り、
餡を包んだものです。
おまんじゅうのような姿をしています。

つぶつぶとした道明寺粉の食感が魅力で、
おもに関西で親しまれている桜餅です。









■長命寺餅の由来■

長命寺餅の始まりは、
1717年(享保2年)にさかのぼります。

向島・長命寺の門番だった
山本新六さんというかたが、
周辺に落ちる桜の葉の利用法として考案したのが、
「桜の葉の塩漬け」でした。




そこで、餡を薄い皮で包み、
塩漬けの葉で巻いたものを
長命寺の門前で売り出したのです。
これが当時お花見でにぎわう江戸の人々
に大変な人気となりました。





そこから、
「長命寺餅」と呼ばれ、
関東では主流となっていきました。









その山本新六さんが創業者だった時から
300年ちかく経った現在でも、

隅田川のほとりにある
「長命寺 桜もち 山本や」は、
「長命寺桜もち」のみを販売し、
その伝統を守り続けています。








■道明寺餅の由来■



関西で親しまれている桜餅が
道明寺餅と呼ばれるのは、
使用されている
「道明寺粉」に由来しています。

千年以上も昔のこと。

大阪にある道明寺では、
武士の保存食・携帯食として、
糒(ほしいい)と呼ばれるものを
作っていました。




糒とは、
もち米を蒸し、
干してから粗く砕いたものです。
水に浸すと簡単に食べられるため、
重宝されていたそうです。




やがて、お寺の名前をとり、
糒は「道明寺」と
呼ばれるようになりました。





こうして、
関西では道明寺粉を使用したものが
主流となったのです。













ほほー。





勉強になります*\(^o^)/*















皆さんも桜咲く季節。



桜餅や道明寺をご堪能ください☆★




コメント
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