ネコです。
メリクリです。
さぁー今日は剣道について書こうと思います。
「その一、背の高い人と相対したとき。」
みなさん、ネコは剣道三段、ただ今アメリカの大学生、子供たち中心に教えてます。
教えてるといっても大先生はいるんで、ただのサポートなんですがね。
教えることは楽しいです。
特に子供がうまく面を打てた時にみせる、あの「やったったぞ!」というあの強い目!
いいですねえ!
ネコは大した剣道家ではないので、日本の文化を紹介する程度にしか教えることしかできないのですが、ただひとつ、背の高い人と相対したときの攻め方を必死で研究している自負はあります。
なぜなら、アメリカ人みんなでかーい!!!女も男もみんな一緒に練習するから。
なので、高段者の先生方、素晴らしい剣士の皆様方にはお耳汚しかもしれせんが、紹介したいと思います。
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それは、三つ。
ひとつ、背の高い相手には「二の越の打」で打つべし
*宮本武蔵の『五輪の書』の『水の巻』にあります。魚住孝至先生のNHKテキストにも書かれていますように、「気の早い敵には自分が打つと見せて相手が打ってきたところをかわして打つ」という意味です。
ネコの場合は、遠間から右足だけ入り、それが攻めになるので相手は背の低いネコを打ちたくて仕方がない。でも、ネコからするとまだまだ相手には届かない「間」なので、体重移動はせず、具体的にはまだ体重の70%ぐらいは後ろ足にあって、相手が来るのを待つ状態でいる。そこに相手が入った時を見計らて面を打つ。
ひとつ、背の高い相手には「小手」を打つべし
*当たり前のようにおもえるけど、これがあまりうまくいかない。なぜなら、「呼び水」が足りないからです。
「呼び水」とはなにか?ネコが勝手にそう呼んでいるんですが、ようは、相手に「こっちは面ねらってんでぇ!」と信じ込ませることです。そのためには何度も腕を上げたり、剣先を上げたりしなければ、相手は信じてくれません。そして、なんとか信じさせたところに相手が「させるかぁ~」と、ガンダム初戦闘の時のアムロのように打ちこんで来た時、素早くその小手をとらえます。なんてったって、相手はねこより背がたかいからね、相手のその体格からなる自信がそうさせてるのさ!
ひとつ、背の高い相手には美しい「引き胴」をうつべし
*覚えてますか?あの女子剣道チャンピオンの山本真理子選手も最後には『逆引き胴』で延長戦を勝ち抜きました。これは、諸刃の剣です。なにをいってるか、きっとおわかりでしょう。大阪の関目にある警察道場で初めて山本さんにお会いした時、「なんてちっこくてかわいいんだ!」と思うほど小柄な方でした。竹刀もわざわざ39を買って、38.5に切ってもらうそうです。
今日はこんなところかな。
日々是精進。
今日は、剣道のこと書いたんで、アフィリエイトは抜きにしときます。なんか、剣道って私にとってとっても尊い感じがするんで、煩悩は控えときます。メリクリです。
読んでくれてありがとう。ネコでした。