もう一つ、御神木も大変立派でした。太く高く、力強さを感じました。じっくり眺めてしまいました。
杜の木々一本一本が生命力に満ちているように感じました。
続いて香取神宮に向かいました。
駐車場から両脇が杜になっていて灯篭?の並ぶ参道を1人で進んでいきます。正月には行列ができるだろうと予想できるような看板がいくつか立っていましたが、その時は私1人だけでした。鳥居をくぐる手前までは団体やオバさん軍団がいたのですが、いつの間にかいなくなっていました。私は普段から速足なので、みんな置きざりにしてきてしまったようです。参道を歩くのは嬉しいものです。仕事に向かう時とは足取りも気持ちも全く違います。
楼門は残念ながら工事中でした。まああまり建物自体には興味がないので、全然構いませんが、気分の問題はありそうです。
平日の午前中でしたが、楼門の中には人が結構いました。しかし、本殿の参拝は混み合わずにゆっくりすることができました。
その後、摂社、末社を順に参拝していきました。境内マップをもらって、一社ずつ探していきました。少し遠いところにある神社に行こうとして道を見つけましたが、獣道のようになっており、蜂注意、のような看板もあったので断念しました。
地震を抑える要石を参拝し、最後に奥宮を参拝しました。奥宮というと、大きな山の山頂にあるようなイメージですが、香取神宮も鹿島神宮もすぐに参拝できるところにあるのですね。北陸の白山神社、埼玉の三峯神社など、奥宮というと素人には手の届かない場所という感覚です。そう甘い考えを抱いていたところ、奥宮の参拝を終えて駐車場に戻ろうとして、大きな蜘蛛の巣に引っかかってしまい、大きな蜘蛛が髪の毛からぶら下がった状態になって、ややパニックになりました。無事に蜘蛛を傷つけずに地面に落とすことができ、すみません、ごめんなさい! と謝って帰ってきました。