自分が将棋を指すわけではないですが、戦法の解説を聞きながらバシバシ攻めていくのを見るのが痛快です。たまにバシバシ攻められています。
プロの将棋を見ても、長すぎるのと、何をかけ引きしているのか、何を考えているのか分からないので、なかなか難しいです。感想戦も見たことがありますが、分かっている人はなるほどと思うのでしょうが、ただ駒をパシパシ動かしてモニョモニョ話しているだけにしか見えないのです。理解が追いつきません。角を動かすのに、指で数えないといけないくらいなので、さっさか駒を動かされても謎が深まるばかりです。
将棋放浪記は、将棋ウォーズでアマチュアと戦うわけですが、何を狙った手なのか一手ずつ教えてくれるので楽しいです。
また、相手はアマチュアですから、奇を衒うような戦術で挑んでくることもありますが、それをしっかりねじ伏せていくのも面白いです。プロが使う戦法には、説得する力があります。
しかし、敢えてB級戦法を使うのも魅力です。B級といっても、プロが扱うとしっかり戦えます。
藤森さんはプロなので居飛車が多いように感じますが、三間飛車のような攻撃性の高いものも合っているようです。
戦法がハマってバシバシ攻めていくものや、相手の手に乗っかって捻り返していくようなものがとても楽しいです。