夜中、雨の音で目が覚めました。
朝になったら止んでるかもと淡い期待をしましたが期待で終わりました。
雨に濡れるとわかっていても
伊勢神宮への参拝です。
身を清める意味で
朝6時に起きてホテルの大浴場へ向かいました。
妹は長湯が苦手だというので
さっと入りさっと上がりました。
朝早くにも関わらずたくさんの
入浴客で賑わっていました。
ホテルを出て内宮に向かうバスの中でガイドさんが
「雨の伊勢神宮への参拝は縁起が良いんですよ」と教えてくれました。雨でも晴れでも伊勢神宮に
行けること自体が特別です。
境内をガイドさんに付いてゆっくり歩くと雨と湿度の中、木の匂いと玉砂利を踏む音がなんとも
心地いいです。
雨と一緒にクスノキの花びらも
ヒラヒラと落ちてきます。
ミカン🍊も生っていました。
御正宮です。
ここでは個人的なお願いをしてはいけないと言われていますが
どうしてなんでしょうね?
帰りの宇治橋を渡る時に妹が
「最後から二番目の擬宝珠(ぎぼし)に触って帰るといいことがあるんだって」と言います。
皆さんが願いを込めて触るのでしょう、それだけ色が違っていました。
これを触りながら渡るとまた
伊勢神宮に来れるんですって。
もちろん、ナデナデ✋しました。
当初の予定ではおかげ横丁で各自昼食を取る予定でしたが
当初の予定ではおかげ横丁で各自昼食を取る予定でしたが
添乗員さんの計らいで
急遽、松阪牛のすき焼きに行くことになりました。
夫に自慢しようと写真を撮ったつもりでいましたが物珍しさと空腹でがっついたんでしょう。
画像はどこにもありませんでした。
でも添乗員さんに感謝するほど
とても美味しかったです。
雨に見舞われた伊勢参りでしたが
帰りの出雲空港についたとき
皮肉にもきれいな夕焼けが見られました。
同行した方々と
「久しぶりにお日さまを見たね」
と笑いました。
添乗員さんが
「ただいま、と玄関のドアをあけるまでが旅です、気を付けて帰ってくださいね」と
言われた言葉が印象的です。
いろいろと勉強になった旅でした。